マンイーター

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アポロ18と同日に見てきましたマンイーター。

rogue


サメに次いで人食い映画で活躍する生物「ワニ」が主役です。
いいですよねワニ、「恐竜?あぁ同級生だけど」とか言える数少ない地球の古株生物。
本作では7.2メートルのイリエワニが侵入者である人間どもから必死に縄張りを守ろうとする美しい姿が描かれます。
嘘は言ってない!

以下ネタバレ
原題は「ROGUE」
監督は「ウルフクリーク」のグレッグ・マクリーン
関係ないけど「ウルフクリーク 猟奇殺人谷」って邦題のセンスに痺れる。

「アバター」のサム・ワーシントンや「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカが出てるよーって聞いてたんで、
タイタンの戦いみたいにサムがワニとガチンコするんだろうか・・・

と漠然と思ってたらサムが序盤で食われた。

ついでにミアが若いっつーか子供にしか見えない。
それもそのはずこの映画2007年作品、サムはターミネーター4やアバターでブレイクする前だしミアは役者デビュー2,3年目なわけで。
ならこの扱いも納得だネ!いい意味でサプライズだったんで俄然この後の展開が楽しみになってきました。

話の筋をザックリ説明すると
舞台はクロコダイルや太古の洞窟壁画といった雄大な自然が残るオーストラリアのカカドゥ国立公園。
観光客を乗せた小さなクルーズ船が救難信号を見つけて航路を外れて駆けつけたら縄張りを刺激された巨大ワニに襲われるお話。

登場人物(ワニのエサ)はアメリカ人旅行ライター、病で余命が少ない母親と父娘の家族連れ、中年夫婦、カメラオタク、小太りのオッサン、ピザなおばさんといったリバークルーズ客。
クルーズ船の船長兼ガイドのケイトとアシスタントのワンコ。
ケイトに惚れてる地元DQNのサムとその連れのDQN男といった誰が食われても不思議じゃない素敵メンバーです。

小太りのおっさんが序盤のクルーズ中にコソコソと川になんか粉みたいな撒くシーンがあるんですが。
そこでハハーンさてはこのおっさん研究者とか軍とかなんかそんな感じの関係者で良からぬ事企んでるな?
この粉があれしてこれしてワニが襲ってくるんだろ?ん?って無駄な想像力働かせてwktkしてたんですが。

最後まで粉が何だったの謎のままだった。

プログラム読んだらおっさんが撒いてたのは奥さんの遺灰で自然葬だったらしい。
確かになんか切なそうな目で撒いてたなーとか船に乗る時チケット2枚出しておいて一人ですとか言ってたなーとか、
言われてみればわかるけど言われなきゃわかんねーよ!
案の定一緒に見に行った若林さんは後で説明したら「あれなんだったのか謎だった」状態でした。ですよねー。

本作の主役はクロコダイルの中でも攻撃的と言われるイリエワニ、そのサイズなんと7.2メートル。

脱走した生物兵器とかそんな設定はなくただ単にガチででかいワニというシンプルながら圧倒的な存在感です。
フィクションならではのサイズかと思いきやイリエワニは大型の個体だと6メートル級が普通に存在するそうな。
元ネタになった個体も実在しており1970年代に連続して釣り船を襲撃したとされる5.1メートルのクロコダイルでその名も「スイートハート」
1979年に捕獲され現在は博物館に展示されているそうです。
他にもワニ業界には「カニング・キラー」のモデルになったナイルワニの「ギュスターブ」なんかが有名ですね。

本作の巨大ワニは序盤は水中から襲撃してくるんで背中や顔がチラ見えするだけで中々全体像を見せない焦らし上手。
最初に旅行夫婦の旦那がオードブルにされるシーン、
食われる旦那さんを映さずに水音がして他のメンバーが振り返ったら旦那の姿は無く水面に巨大なワニの背中が見えるという演出が素敵。
ワニの初登場シーンだけどまだ全体像は見せない、でもチラリズムでデカイことだけはなんとなく匂わせるという焦らしプレイがたまりません。
しかも食われた旦那はパニックを起こした小太りのオッサンを落ち着かせようとして水辺に近付いた為に食われたという特に悪くないのに食われる理不尽さがまたいい。
ワニはそんな事情知ったこっちゃ無い!

その後颯爽と地元DQNコンビがボートで駆け付けるんだけど速攻でワニにひっくり返されてサムは逃げ切るけど相棒は巨大ワニの2品目に。
特に食われる描写もなく浮かんでこないだけってのがちょっと残念。
船を壊されたツアー客達が逃げ込んだのが川の中州で日没になれば水位が上がって沈んでしまうというタイムリミット付き、
そこで脱出作戦をいくつか実行するが・・・

・中洲脱出作戦其の1
サムの発案で対岸へロープで渡る作戦を実行するがツアー客のパニックや自己中行動のせいで失敗。
ここでサムがロープ渡しの為に危険を承知で対岸を泳いで無事渡りきるという主人公っぽい行動を起こすがロープ作戦中にアッサリ食われて退場。
娘を助けようと自己中行動起こしたパパも食われ娘と余命僅かなママンだけ残されて生き延びてもこの家族悲惨だなと思った。
ついでにこの娘がミア・ワシコウスカね。

・中洲脱出作戦其の2
仕留めた鳥をエサにしてクルーズ船の錨と組み合わせてワニ釣りトラップを仕掛けよう作戦。
見事に巨大ワニがトラップに掛かりツアー客は泳いで対岸へ渡るが途中でワニがトラップを振り切りガイドのケイトが襲われてしまう。
ヒロイン枠だったのに食われた!

他のツアー客はそのままどっか逃げて行っちゃうんだけどアメリカ人旅行ライターのピートはケイトの愛犬を追って巨大ワニの巣穴である洞窟へ辿り着く、
ここでなんと傷だらけで意識不明のケイトを発見、ヒロイン補正はこの映画で仕事をしたようです。
その代わり食い残されたサムが半分ぐらい浮かんでます。
半分機械だったり半分神だったりする売れっ子も駆け出しの頃は体が半分になってたんだね・・・

ご主人様を見事見つけた忠犬ワンコが帰宅した巨大ワニを無謀にも迎え撃つんだけど予想通り一口でやられてしまう。ワンコオオオオオオオオ!
帰宅した巨大ワニが寝床までのそのそ歩くんだけど水中での俊敏さと対極的な鈍重さが可愛いよね、これがギャップ萌えか・・・

マイホームへの侵入者の気配に安眠を妨害された巨大ワニが攻撃開始、さっきまで寝ていたのにピートが振り返ったら姿が無く水中からドバッと出てくるのが結構ビビった。
木の根っこの中に逃げ込んだピートを引きずり出そうと頑張る巨大ワニは根っこに噛み付いてぐるぐる回転、こ、これは横回転抜刀牙・・・!
ワニが実際に行う「デスロール」という技で主に大型の獲物を引き千切って解体する時なんかに使うそうです。
太古から継承されるワニ族の必殺技・・・!

クライマックスで手を齧られたり尻尾で吹き飛ばされたりボロボロになったピートが岩を背にして座り込んで巨大ワニを迎え撃つんだけど、
人間は縦に長いから襲い掛かる時に横を向いて左右から挟み込む性質を利用して噛み付かれる瞬間に折れて尖った丸太を突き出して脳天を貫いて倒す頭脳プレイ。
自分より幅のある岩を背にしてたから岩がつっかえになって食いつかれずに済んでるし最後は人間の知恵が勝ったって感じなんだが・・・

脳天貫かれた巨大ワニが最期に「キューン・・・キューン・・・」みたいなか細い断末魔で鳴くんだよ!

うわあああああああああああなんでや!なんでいつも最後は人間が勝つんや!たまには人食いモンスター大勝利で終わってもいいじゃん!

設定はシンプルながら巨大なワニに襲われる恐怖を描いた個人的ワニ映画ランキングではかなり上位に食い込む素敵映画です。
今やビッグタイトルで大活躍する売れっ子達の端役が見れるという点でも貴重かもしれない映画「マンイーター」でした。
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2015/12/10(木) 21:34 | | #[ 編集]
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