SUPER 8/スーパーエイト

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詳細な内容を伏せて製作されていたので異星人が絡む少年たちのストーリーとしかわかりませんでした。

とか言うとE.T.みたいですが製作にはそのスピルバーグも噛んでて監督・脚本はLOSTやクローバーフィールド/HAKAISHAのJ・J・エイブラムス、
TFダークサイドムーンも7月末に控えてるしスピルバーグさん相変わらずあっちこっちで名前出るなぁ。

ビッグネーム同士が組んだ作品として注目されていたけれども、
名前とか関係なく劇場予告で横転した列車のコンテナを内部から何かがドンドン叩いてぶっ壊して出てくるシーンだけ流れてそれだけ見ていつ公開するねんと悶絶してましたよ私は!そんな映画、スーパー8!

以下壮絶なネタバレ


舞台は1979年のオハイオ州、(多分)ジュニアハイスクールに通う主人公ジョーと8mm映画制作仲間が話の中心。

ジョー・ラム:主人公、鉄工所の事故で母親を亡くして保安官の父親と二人で暮らす模型好きの少年で映画仲間ではメイク担当、草食系っぽかったがさらわれたアリスを助けるために軍の封鎖を抜けたりエイリアンの隠れ家に忍び込んだりエイリアンと対峙したりイケメン化が急速に進み最終的にリア充になる勝ち組。

アリス・デイナード
:ヒロイン、元々はジョー達の映画仲間ではないが映画のヒロイン役を頼まれて参加、母親は家を出ており父親は素行が悪いと家庭環境は複雑、彼女の父親が仕事をサボった日に代理で急遽出勤したのがジョーの母親でその日に事故が起きたことから罪悪感を感じていた、でなんやかんやでジョートくっついてリア充。

チャールズ:ピザ、ジョーとは幼稚園からの友達で映画仲間では監督・脚本を担当するリーダー、夜中の駅での撮影中に列車が走ってくるのを見て「これはクォリティ上がる!」と喜ぶあたり映画に最も力をいれている男、アリスに惚れていて映画出演をオファーするが陵辱ゲーじゃないのでヒロインはピザとはフラグが立ちませんでした、号泣。

ケアリー:チビ、かなりインパクトのある顔で見たら多分絶対忘れない、火薬マニアで花火を分解して爆弾を自作してる若干危ない子、映画仲間では俳優でゾンビ役を熱演、出番がない時はカメラを回したりもしてる、火薬だけでなく重火器にも詳しいらしくミリオタである可能性がある、最終局面では最後までジョーに同行し得意の火薬が役に立つなど隠れた功労者。

マーティン
:のっぽメガネ、背が高く映画仲間では主演でゾンビ事件の捜査官役だが緊張するとリバースする癖があり急な台詞の変更にテンパる、ビビりだが男気はあるらしく最終局面でもジョーに協力するが砲撃で足を負傷しピザと留守番扱いになりフェードアウト。

プレストン:地味なスネ夫、おぼっちゃまかどうかは不明だがインテリ気取りで成績はいいらしい、しかし映画仲間では脇役担当、最終局面でヘタれて避難所に残りストーリーからフェードアウトする。

ジャック・ラム:ジョーの父親で保安官補佐、列車事故後からおかしな事件が続き保安官までもが行方不明になる中で同僚達と協力し住民の不満や陳情に対処したり怪しげな軍の動きを探ったり頑張る人、しかし奥さんの事故死を引きずっておりアリスの父親とは険悪でジョーに対してもアリスとつるむのはやめるよう言ってくるなど息子との関係は微妙。軍に拘束されるも見張りを倒して服を奪い爆発騒ぎを起こして脱出する大活躍、保安官よりスパイとかの方が似合いそう。

ルイス・デイナード:アリスの父親、酒癖が悪く奥さんにも逃げられたダメ親父、彼自身ジョーの母親の事故死に責任を感じているがジョーや娘のアリスにはきつくあたる、ケンカ中にアリスがエイリアンにさらわれるが避難所では誰も信じてくれず唯一話を聞いてくれたジョーに娘の救出を託す。

ウッドワード:ジョー達の学校の理系老教師、エリア51で研究者として働いていたがエイリアンを擁護したために追放された、列車事故を起こして移送中のエイリアンを逃がすが負傷して軍に捕まり尋問を受ける、協力を拒否し続け最後はベッドの上で薬殺された。生徒からの没収物を校舎裏のコンテナ「ガラクタ箱」にしまいこんでいる事は有名で事件解決のキーになる。

ネレク大佐:エリア51でエイリアンとUFOの研究を指揮していた空軍大佐、わかりやすい悪役ポジでエイリアンの人間への敵愾心を植えつけたある意味事件の元凶。作戦に気付いたジョーの父親を拘束したり学校でウッドワードの資料を調べていたジョー達を拘束したりと黒幕っぷりを発揮していたがジョー達を護送中にエイリアンにバスを襲撃され今までの恨みとばかりにグシャッされる。アバターや第9地区の大佐と比べると小物である。


ストーリーとしてはエリア51から移送中に列車事故で脱走したエイリアンを追う空軍と街で次々に起こる怪事件に奔走する保安官達、8mm映画の撮影を通して事件の核心に迫る少年主人公達といった構図。
主人公グループはピザ、火薬オタク、リバース癖など見た目も設定もキャラが立っているのですぐに覚えられる親切設計。

少年少女の関係がメインでエイリアン自身は中々はっきりとは姿が出てきません、所々で咆哮が聞こえたり車が宙を飛んだりして巨大であることだけが想像できてこっちは悶々としっぱなしですよ、早く!早く見せてくれ!
中盤を過ぎてジョー達を護送する軍の車両を襲撃する際にようやく部分的にその姿が!

というわけで演出やら登場人物の心情とかはまともなレビューサイトに任せて私はエイリアンにだけ言及します。

本作のエイリアンは地球に墜落した後にエリア51で監禁されていたどちらかと言うと被害者的存在です。
UFOの事故で不時着したのか空軍に撃墜されたのかは不明。

特筆すべきはそのサイズで5,6メートルはあろうかという巨体!グレイ型やETを想像しているとビビります。デケェ。
そして腕が多い、多分4本あったはず、天さん四妖拳だ!チラ見えしてた時は虫系かと思ったけど四本腕で這いつくばってた姿がそう見えたのか。
肌は白っぽいグレー、人間にわかるような言語は持たず登場時は常に唸り声か吼えてるだけです。ひょっとするとあれが彼らの言語かもしれないが地球人にはわからん・・・
雑食か少なくとも肉食でエリア51では動物のブロック肉みたいな物を動物園みたいな感じで檻越しに与えられていた模様。
生肉でいけるらしいので消化器官は丈夫そう。

登場シーンは常に全裸、元々着衣文化がないのかエリア51で剥ぎ取られたのかは不明。
ウッドワード先生の言葉が真実ならエリア51に監禁されてからはネレク大佐の拷問を受け続けたせいですっかり人間不信どころか人間憎し!になってしまったようです。

エイリアンのUFOはいかにもなSFメカですが無数のキューブ型ブロックで形成されている合体ナノマシン的な技術が使われているようで、冒頭の列車事故でばらまかれジョーが一つ持ち帰った白いキューブはUFOのパーツだったわけですな。
恐らくネレク大佐はこのテクノロジーを欲してキューブの研究とエイリアンへの拷問を繰り返したんじゃなかろうか。
しかし人語喋れないのに拷問して何か意味があるのだろうか・・・?

エリア51でエイリアンに掴まれたウッドワード先生やさらわれた際に掴まれたアリスは彼の郷愁の念を感じ取っていたので言語ではなくテレパシーで会話を行う種族である可能性もありますな。
ちなみにウッドワード先生は彼と呼んでいたような気がしますが性別は不明、そもそも雌雄がある種族かもわからん。
ウッドワード先生はエイリアンと感応したことで彼に同情し擁護した結果軍を追放されたがその後も諦めず救出の機会を狙い続けついに列車に特攻することで彼を逃がすことに成功したわけだが、
そもそも軽トラで列車に特攻した時点で生きていたのが奇跡なのでネレク大佐の尋問に屈せず死を選んだのもとっくに死ぬつもりだったんだろうなぁ。

で、このエイリアンさん無事脱出したはいいが故郷に帰る船がないのでなんとか作ろうと墓地の近くに穴を掘り給水塔の地下で街中から盗んだ車のエンジンや電気でせっせとUFOを作る不屈の精神の持ち主。
ここで少年たちが協力して無事故郷に帰るーみたいな話だったらイイハナシダナーというET的エンディングだったんですが、なんとこの人その辺の犬や人間をさらってもぐもぐご飯にしちゃってるんですね。肉食系ET。
生肉食宇宙人なのか仕方なく食べてたのかは不明ですがさらった人間をアジトに備蓄してた辺り元々肉食なのかもしれん・・・!

クライマックスで街中に展開していた軍の兵器が暴走して大戦争状態に陥るんですがこれがエイリアンテクノロジーでクラッキングしたのか超能力的な物で引き起こしたのかは不明。
個人的に技術力の高さからテクノロジー説をプッシュするが前述の精神感応があるのでサイキックパワーだった可能性も否定出来ない・・・とか悶々と考えるのが楽しすぎる!

軍の車両襲撃時にはジョーは既にUFOパーツのキューブを手放していたので恐らく単にネレク大佐に復讐しに来ただけだと思われます。相当嫌いだったんだろうな・・・

そんな経緯があったせいか基本人間を見れば襲いかかるモンスター状態だったんですが、
アリスを助けに来たジョー達を発見した追いかけまわし保安官と近所のおばちゃんを鷲掴んで放り投げる(生死不明)がジョーを掴んだ際に彼の呼びかけで理性を取り戻したっぽいんですね。
この瞬間白目みたいだった目に瞳が戻るんですがこれがつぶらな瞳で可愛く見えてくるから困る。
顔は逆三角形っぽくて結構のっぺりしててどことなくETに似ているような気がしなくもありません。5メートルで腕4本だけど。
理性を取り戻したのは人語を理解していたのかジョーの精神を読み取ったのかは不明。テレパシーじゃないかなぁと思うんですがどうですかね。
とにかく理性が戻ってからはジョーをそっと降ろしてUFO仕上げの最終段階に入るエイリアン氏。

最後は軍が移送中だった回収したキューブ、鉄くずから車、軍の銃火器まで街中の金属が給水塔(ジョーが持っていたキューブがそこにあった)に吸い寄せられて巨大なUFOが出現。
それぞれ父親と再会した主人公カップルが見上げる中、エイリアンはUFOに乗り込んで地球を去っていく・・・って感じのエンディングでした。

最後にジョーが心の拠り所にしていた母親の遺品のペンダントが他の金属同様UFOに吸い寄せられた瞬間に掴むんだけど開いたペンダントの中にあった母親と自分の写真を見て手放すシーンが感動的で・・・エイリアンへの餞別だな!
ぶち壊したところで終わり。

総合するとスーパー8のエイリアンは体長5,6メートルで腕が4本あって全裸で故郷に帰りたいだけなのに軍に拷問されて人間嫌いになって生でバリバリ食っても罪悪感なんか湧かねーよバーカバーカとやさぐれていたけど最後には理性を取り戻して故郷に帰っていったちょっとET似の顔した宇宙人でした!
そういえば結局この人何しに地球に来たんだろうね、調査とか事故ならまだしも侵略先遣隊だったら人類絶対勝てないだろ・・・ただでさえモンスターサイズなのに超科学保有とか最強過ぎるわ・・・

エンディングのスタッフロールではジョー達が撮影していたゾンビ映画が見れます。完成して良かったね。
ちなみにこれ主演の子役たちがエイブラムス達大人に自分で考えてご覧と言われて作ったものらしいです。普通に面白いよ・・・ゾンビ映画でロメロ製薬とかセンスあり過ぎだろ・・・いつか君らが本気で撮ったゾンビ映画見せてくれ!

あ、あとスーパー8ってのはコダック社が1965年に発表したアマチュア用8ミリフィルム規格のスーパー8mmフィルムの事だそうな、劇中で主人公達が使っていたフィルムでもあり映画少年だった制作陣渾身のタイトルってとこでしょうか。
いやー面白かった、エイリアンしか語ってないけど人間ドラマも面白いから!ヒロインの子も可愛いし!なんでも米国版トトロで実姉とサツキとメイの吹き替えやった子らしいよ。
是非映画館へ!もう一回ぐらい見たいわー字幕で見たから今度吹き替えで!
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