41、交友関係における葛藤と陰謀の行く末
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41、交友関係における葛藤と陰謀の行く末

ここでは、「41、交友関係における葛藤と陰謀の行く末」 に関する記事を紹介しています。
ハロウィンネタ終章

……ハロウィン?








レースが始まり海鳴市が喧騒に包まれる中、
アリサは誰にも言わずに抱えていた悩みをユーノに吐露する。
なのは達と離れる事への不安を払拭したアリサは―――――

局員「っておかしくない!?何このちょっといい話系の流れ!慣れない事しないで!」
局員「ここは我々の我々による我々の為の場だったはずだ!何故こんな事に!」
局員「なのに俺達まだやられシーンしか無い!極めて遺憾である!」
ヘラクレス「イツモト大差無イヨウニ思イマスガ」
《フォオオオオオオオオオオオオオオオン》
ヴィータ「邪魔だどけどけーーーーー!」
局員「また災厄が来たーーーーーーー!?」

■時空管理局局員の華麗なる日々

41、交友関係における葛藤と陰謀の行く末










はやて「シャマル!コーナリングや!」
シャマル「シャマリングドリフトォオオオオオオオオオオオオオ!」

《ギョアアアアアアアアアギャキキキキキキ!》

局員「ありえない角度で曲がってきた!?」
シグナム「ベルカの騎士に不可能は無い!」
局員「いや普通の車椅子はそんなハチロクみたいな音出ませんから!」
ヴィータ「邪魔だっつってんだろ!轢かれたくなかったらさっさとどけー!」
局員「その発言はもう走り屋じゃなくて世紀末のチンピラでどあああああああああ!?」

《ドカアアアアアアアアアアン!―――ドシャベシャゴシャッ》

ヘラクレス「生キテマスカ?」
局員「お、お前しっかり逃げてたなヘラクレス……」










シャマル「皆、前を見て……!」
シグナム「テスタロッサ達だな、追いついたか」
ヴィータ「どーすんだはやて?このまま追い抜いちまうか?」
はやて「それはちゃうで、レースも後半、追いつき追い越せでジリ貧になるなら―――」
シャマル「レースに参加できないようにすればいいんですね……フフ、フフフフフ……!」
ヴィータ「お前なんか怖いぞ」

《ギョアアアアアアアアアアアアアアアア!》
エイミィ「ん?この峠を攻めてそうな音は――――うわっ!はやてちゃん達だ!」
リンディ「あら、そろそろ本気って事かしら?一気にトップへ出る気ね」
クロノ「……それ以前にあの車椅子、自走しているように見えるのは気のせいか?」
フェイト「シグナムやヴィータ達がしがみついてるし気のせいじゃないと思うけど……」
エイミィ「あの速度は無いよねぇ……」
リンディ「それよりも何だか銃身が出てきたけど何をする気かしら?」
クロノ「わーーーーーーーーーーーーーー!?」










はやて「銃座!照準はどんな感じや!」
シャマル「ターゲットロックオン、いつでも行けるわはやてちゃん!」
ヴィータ「な、なぁシグナム……ちょっとスピード出過ぎじゃねーか?それにこれ変形して」
シグナム「騎士が一々細かい事を気にするな」
ヴィータ「細かくねーよ!オオゴトだろ!これ気にしなかったらただのバカ―――」
《ガキョン、ガチャギキウィーンギコガコ》
ヴィータ「わー!?」

エイミィ「何か大きさが変わってるんだけど!?もう車椅子じゃないよねあれ」
フェイト「す、すずか……かな?作ったのは」
クロノ「いいのか!?いいのかあれは!?」
リンディ「この世界の技術で作られたんだから問題ないんじゃない?それよりも―――」

はやて「なはははは撃てーーーーい!」
シャマル「撃ちまーす!」
《ドパパパパパパパパパ!》










エイミィ「うわわわわ撃ってきたよ!?」
フェイト「危ない!(バッ」
《ドッパァンッ》
クロノ「な、なんだ……?水風船か……?」
はやて「ふっふっふただの水風船やと思ったら大間違いやで~」
クロノ「聞きたくないが……何の液体なんだこれは」
はやて「すずかちゃんに発注した私監修の新薬や!」
リンディ「あらどんな薬なのかしら」
はやて「衣類に付着すると化学繊維に作用して色を透過させる効果がありますー」
フェイト「えと、つまりどうなるのかな……」
はやて「ま早い話が当たったら服がスケスケになる薬って話やね」
エイミィ「ちょっと待ってーーーーーーーー!」
はやて「あと無駄に白くてベトベトしとるんやけどね」
局員「この水鉄砲に入るだけ売ってください!」
ヴィータ「お前らどっから出てきた!?」










エイミィ「いーーやーーー!」
シャマル「人体には無害だから大人しくやられちゃって下さい!(ドパパパパパ」
局員「そうそう観念してさぁ!スケスケになってみちゃえばいいじゃない!」
局員「もしかしたら運気がいい方に向いてくるかもしれませんよ!?」
局員「フフフ幸運のきっかけはどこに転がっているかわからない物です!」
エイミィ「少なくともこれじゃないーーーーーー!」
シグナム「豪快に吹き飛ばしたかと思ったが随分と元気だな」
ヘラクレス「気分ニ左右サレテ生キテイル人達ナモノデ」
局員「フェイトちゃんに加えて普段は機会が無いエイミィさんや艦長まで!」
局員「この千載一遇のチャンスを逃して何が時空管理局か!」
ヘラクレス「何一ツ関係アリマセンガ」
はやて「むふふふふ局員さんもワルですなぁ」
局員「いえいえお師匠様ほどではウフハハハハハ!」
ヴィータ「はやてーこっちに帰ってきてくれよ~」










クロノ「とにかくこのままじゃ狙い撃ちだ!アレが入れない路地に逃げるぞ!」
シグナム「させるか!行け戦闘員!」
局員's「「「イーッ!」」」
エイミィ「なんでごく自然に使われてるのよ君達はーーーーーー!」
フェイト「局員さんごめんなさい!(スパーン」
局員「ぐああああああはーーーーーん!」
ヴィータ「すっげー幸せそうな顔で吹っ飛んだ!」
はやて「局員さんには全てを自分の幸福に変える才能があるなぁ」
局員「ぬぅっ!奴め一人でビッグイベントを体験しおったぞ!」
局員「フェイト殿!わたくしめにもそのハリセンで懇親の一撃を!是非!是非に!」
フェイト「きゃーーーー!?」
局員「フハハハハハさぁさぁさぁ!(ドンッ」
エイミィ「うわっと――――はっ!?」
シャマル「ごめんなさい……止まったあなたが悪いの!大丈夫!旅の恥は掻き捨てだから!」
エイミィ「そういう問題じゃないーーーーーーーー!」










クロノ「エイミィ!(バッ」
《ドッパアアアアアアアアアアン!ドササッ》
クロノ「う……大丈夫かエイミ――――――!」
エイミィ「いたた~うん、大丈夫だよありがとねクロノ君、うわ~ベトベトする……って」
クロノ「あ……いや……うん……怪我が無いなら……良かった……な」
エイミィ「そ、そう……だね……でも私、今、服が……その……透けてるんだけど……」
クロノ「あ、あぁ……そう、だな……」
エイミィ「それに、近い……よね……」
クロノ「そう、だな……――――はっ!?」
リンディ「うぅ……涙で視界が滲んでる私の代わりによく見ておいて、クロノの成長を!」
フェイト「う、うん……どきどき……」
はやて「くぅーじれったい!クロノ君も男やったらそこでぐわーっと行けばええんや!」
ヴィータ「ぐわーっと?ぐわーっとどうするんだ!?な、なぁはやて教えてくれよ!」
シグナム「……で、い、いつ始まるのですか主はやて」
クロノ「何も始まらない!!!」










シャマル「えーせっかくの機会なのに何もしないんですか~」
はやて「案外甲斐性無しやなぁ~」
ヘラクレス「トコロデ前ヲ見テ運転シタ方ガヨロシイカト思イマスガ」
シグナム「何だ今いい所―――何?」
ヴィータ「わー!?はやて!前!前見て!」
はやて「あかん土手や!シャマル!急ブレーキ!」
シャマル「ま、間に合いませんーーーーー!」
はやて「しゃーない!緊急脱出や!(ポチッ」
《シュゴーーーーーーーーー!》
はやて「ふぃー危機一髪やった……脇見運転は事故の元やな」
シグナム「申し訳ありません主、不覚でした……」
ヴィータ「……ってあれ?シャマルは?」

シャマル「あれ?私は?」
局員「そして俺達は!?」










《ドボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!ゴポゴポゴポ……》
ノエル「月村式車椅子28号、水没を確認しました」
すずか「脱出機構はちゃんと機能したよね、良かった……」
ファリン「ヘラクレスさんが川に落ちちゃった人達を引き上げてますよー」
すずか「生活防水だけじゃなくて水中活動も大丈夫なんだ……いいなぁ~凄いな~」

ヘラクレス「ッ!?(ドボーン」
局員「ちょ、ヘラクレ……いきなり手放さなゴボゴボ……」
ヘラクレス「ア、スイマセン、チョット寒気ガシタモノデ」
はやて「シャマル!しっかりするんや!」
シャマル「いいのよはやてちゃん……あなたの役に立てたなら……私……ガクリ」
はやて「シャマーーーーーーーーーール!」
ヴィータ「とりあえず水吐けよ(プニッ」
シャマル「ぴゅーーーーーー」
シグナム「おぉ虹が!」










ノエル<チーム・ハラオウン及びチーム・八神家の脱落が確認されました>
ユーノ「相打ち……かな?」
アリサ「でしょうね、となると残る強敵は――――」
娘「なのはおねーちゃん達だね!」
■「……!」
アリサ「問題はそのなのは達よ、あの家は規格外な人が多いのよね……あっ」
《ザザッ》
ユーノ「いつの間にか追いついてたみたいだね……」
士郎「ふしゅるるるるるる~」
■「…………!?」
アリサ「なのはのお父さん……よね?」
娘「な、なんか怖いよ?」
なのは「あ!ユーノ君だめ逃げてー!」
ユーノ「え?」
士郎「なのはに近付く悪い虫はいねがーーーーーーーーーーー!」










《ドゴオオオオオオオオオオン!》
士郎「娘にたかる害虫は父の鉄拳で排除排除排除おおおおおおおお!」
美由希「あははなんかテンション上がり過ぎて戻ってこなくなっちゃったみたい……」
士郎「覚悟しろこの淫獣ーーーーーーーーーー!」
ユーノ「うわぁーーーー!?」
《ガキイイイイイイイイン》
士郎「む!?」
鮫島「高町様……旦那様の認めた程のお方、一度お手合わせ願いたいと思っておりました」
アリサ「鮫島!?」
鮫島「お嬢様ここは私にお任せください、ツンデレッ娘倶楽部に勝利を……!」
アリサ「って言うかなんで今日はそんなキャラなのよ!?あとそのチーム名言わないで!」
娘「男と男のしんけんしょーぶ!これはだれにもジャマできないわ……!」
■「…………!(ゴクリ」
なのは「じゃなくてもー!誰か止めてよー!」










局員「フフ……フフフ……我々の策略によりハラオウン家と八神家は倒れた……!」
局員「残る御三家は高町家のみ!天運は我々に向いておる!」
局員「フハハハハハ全て計算通りよ!改名して孔明'sにするか!?」
ヘラクレス「悪運ノ間違イジャナインデスカ」
局員「何を言うのかねヘラクレス君!見たまえ!栄光のゴールは目前――――」
《ドゴオオオオオオオオオオオオオン!……パラパラ》
ヘラクレス「目ノ前ニハ何故カくれーたーガアリマスネ」
士郎「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
鮫島「はあああああああああああああああああああああああ!」
《ドゴッドガッガキイイイイイイイイインッ!》
局員「あれ?これ天下一武闘会だったっけ?それともここロストグラウンド?」
ヘラクレス「はろうぃんデスヨ」
局員「ハロウィン?なんだっけそれ?何かもっと大事な日があったような……」
局員「って今この場に俺達以上の巻き添え要員はいなギャー!?(ドゴオオオオオオオン!」










なのは「あうぅこれ以上暴れたらうちのお店にお客さんが来なくなっちゃうよ……」
美由希「確かに路頭に迷うのはごめんだよね、と言う訳で恭ちゃんまたまたGO!」
恭也「仕方ないな……あ、あーあー、ん、んん!―――『お父さん最近ちょっと臭いの』」
士郎「はうあっ!?(ビクッ」
恭也『洗濯物一緒に洗わないようにしないと……あとお父さんの後にお風呂入りたくないの』
士郎「ぐふっ!」
恭也『勝手に私のコップ使うし……熱湯消毒しても使う気にならないの!』
士郎「ぐああああああああああああああああ!」
《ドシャァッ》
ユーノ「あ……膝から崩れ落ちた」
アリサ「なのは……あんた容赦無いわね……」
なのは「私じゃないもん!あんな事言ってないし思ってないよ!?」
士郎「そ、そうだよな……なのはが父さんにそんな事言う筈が無――――」
恭也『靴を同じ場所に入れておくと臭いが移りそうで嫌なの』
士郎「ぐがはああああああああああああああああああああああああああああ!?」










士郎「ううぅ……違う、なのははそんな事言わない……これは悪い夢だ……」
■「…………(ツンツン」
娘「完全にけーおーです」
美由希「久々になのはと一緒で嬉しいのはわかるけどちょっと飛ばし過ぎちゃったね~」
恭也「世話のかかる……」
なのは「それよりこんな大暴れして明日からお店大丈夫かな……」
ノエル『映像が回復致しました、突然の撮影機器不調によるご迷惑をお詫び致します』
なのは「ううぅありがとうすずかちゃん!」
アリサ「相変わらずこういう気配りは凄いわねあの子」
局員「娘からの罵詈雑言ほど親御さんのHPとMPを削る攻撃はありませんね」
娘「そう言えば前にケンカした時に"たいちょーなんてキライ!"って言ったら……」
ユーノ「言ったら?」
娘「お部屋から出てこなくなっちゃった」
ユーノ「……優しくしてあげようね」
娘「うん、それからわたしは大人のたいおーを心がけています!」










アリサ「ところで――――」
鮫島「お嬢様……私はここまでのようです……どうか……その手に勝利……を……」
娘「鮫島のおじさんしっかりしてー!」
■「……!……!(ユサユサ」
アリサ「鮫島あなた今日絶対変よ!何そのテンション!?」
鮫島「《ムクリ》年甲斐も無くはしゃぎ過ぎてしまいました、お恥ずかしい限りです」
アリサ「もういいわ……あとあなた達、肩車やめちゃっていいの?」
娘「え?きゃー!?(バタバタ」
■「……っ!(モゾモゾ」
アリサ「あーもう皆好き勝手し過ぎ!ちょっとはリーダーの言う事聞きなさいよね!」
ユーノ「あれ?アリサがリーダーだったの?」
アリサ「何!文句あるの!?(キッ」
ユーノ「べ、別に無いけど……」
なのは「じとー……随分仲良しだね二人とも……」










ユーノ「な、なのは?」
なのは「別にチームメイトなんだし仲良しなのはいいんだけど……」
娘「ぜーんぜんいいって顔してないよね」
■「……(コクコク」
なのは「でもやっぱり納得いかない!」
アリサ「……納得いかない?言うに事欠いてあなたが言う訳ね、ふーん、へー、ほぉー」
なのは「え?」
アリサ「人の気も知らないで……あー馬鹿馬鹿しい、何を悩んでたんだろあたし」
なのは「え、えーとアリサちゃん?何のお話―――」
アリサ「うるさいうるさいうるさーい!なのは!あたしと勝負しなさい!(ズビシッ」
ユーノ「そんな宣言するまでもなく今は勝負してる最中だと思うんだけど……」
アリサ「ユーノもうるさい!なのは、納得いかないとか全部ひっくるめて勝負よ!」
局員「おぉーっとアリサ選手!さり気なく自分の問題やユーノ君の事も混ぜっ返したー!」
ヘラクレス「ゴ主人様達サッキ吹キ飛バサレテマセンデシタカ?」









ノエル<ゴール地点は桜台頂上付近となっております>
ファリン<会場は槙原動物病院さんの提供でお送りしてまーす>
局員「この世紀の対戦カード、おちおちくたばってる場合じゃないぜ!」
局員「ンデの力を解放したアリサちゃんに魔法無しのなのはちゃんは対抗できるのか!?」
美由希「乙女の戦いに外野が手出しするのもアレなんで決着は二人でって事で~」
恭也「戻って後片付けを始めるか(ガシッ」
士郎「なのはは……なのははお嫁になんて行かない……ううぅ……(ズルズル」
アリサ「自分がどれだけ回りの人間を振り回してるかわからせてあげるわ……(ゴゴゴゴゴ」
なのは「な、なんか怖いけどそんなのじゃ誤魔化されないもん!」
はやて「さぁ盛り上がってきたで!」
フェイト「なのはもアリサも頑張ってー!」
局員「いつの間にかギャラリーが!?」
娘「女と女のしんけんしょーぶ!これはだれにもジャマできないわ……!」
■「…………?(←男と男じゃないの?」
娘「そこはりんきおーへんなんだよー」










アリサ「鮫島!(パチン」
鮫島「どうぞ(ササッ」
アリサ「なのはも、被りなさい」
なのは「アリサちゃん……本気なんだね……!」
娘「ヘルメット?あれで何をするのかな?」
はやて「叩いて被っては古来から伝わる由緒正しい決闘なんや」
娘「そーなんだーはやておねーちゃんは色々知ってるね!」
■「…………(フムフム」
フェイト「そうだったんだ……」
ユーノ「違うと思うけど確証が無いから強く言えない……」
アリサ「行くわよなのは!叩いて!」
なのは「被って!」
二人「「ジャン!ケン!ポン!」」
《ガキイイイイイイイイイイイイイイイイイン!》










局員「と2チーム代表による白熱したラストバトルが繰り広げられているその時!」
局員「我々は着実にゴールを目指していたのだった!」
局員「ウフハハハ俺達のチームはまだ脱落してない事を皆忘れている模様!」
ヘラクレス「大人気ナイ……ノハイツモノ事デスガ、ヤケニコダワリマスネ」
局員「優勝してすずかちゃんにヘラクレス改造計画のスポンサーになってもらうンだ!」
ヘラクレス「イツノ間ニソンナ話ガ!?……ハッ!マサカコノいべんと自体ガ!?」
局員「フハハハハ今更気付いても遅かりし頃!全ては協力を得る口実だったのである!」
ヘラクレス「いべんと自体ガ企ミノ一環ダッタンデスネ……!」
局員「あくまで正々堂々レースに参加しつつ各チームを扇動し自滅を誘う……完璧な作戦!」
ヘラクレス「ゴ主人様ニシテハ手際ノ良過ギル作戦―――ハッ!?マサカ!」

ファリン「いつの間にかチーム・局員's+1がゴールに近づいてます!アナウンスしなきゃ!」
ノエル「《ガシッ》その必要はありません」
ファリン「お、お姉様?」
すずか「計画通り……」










《ピコッ!》
なのは「あ……」
アリサ「か、勝った!勝ったわ!」
なのは「あぅ~負けちゃった……」
フェイト「なのはも頑張ったよ!」
はやて「と言う事はユーノ君の所有権をアリサちゃんが勝ち取った事になるんやろか」
アリサ「は!?な、なに言ってるのよはやて!?」
ユーノ「え?僕が何?」
アリサ「うるさーい!あんたは聞かなくていいの!(ピコピコピコピコ!」
ユーノ「わぷっ!え?な、なに!?僕が何したの!?」
■「…………?……!!(グイグイ」
娘「なーに?ってあーーー!局員お兄ちゃんたちがゴールに近づいてるー!」
局員「フフハハハ今頃気付いてももう遅いですよマドモワゼル!」
局員「見よ!この大人気なさ全開のBダッシュ!」
局員「最低な大人だって?えぇ罵ってくださいむしろそれが更なる力を生みます!」










アリサ「こらー!待ちなさいあんた達!最初から出し抜く気だったわね!?」
局員「その通り!全ては各チームを煽り同士討ちをさせる為の演技だったのです!」
局員「既にゴールは目の前!もうゴールしてもいいよね!答えは聞いてない!」
局員「シリーズ開始から足掛け2年!ついに我々に勝利の栄光が輝く時が――――」
《パンッパァンッ》
ファリン<ゴーーール!優勝は海鳴商店会ゲートボール同好会チームの皆さんでーす!>
局員「はい?」
ノエル<各チームが突破しトラップが尽きた後のエリアを悠々と通過してのゴールでした>
はやて「うーむまさかの伏兵や」
ヴィータ「そう言えばじーちゃん達に会場で会ったけど……参加してたのか……」
局員「バ、バカな!そんなスローペースで最後のスパートをかけた我々を抜けるはずが!」
老人「いや~最近は便利な乗り物があるのぅ」
ヘラクレス「恐縮デアリマス」
局員「まさかの裏切り!?」
はやて「いや予想通りや」










ヘラクレス「高齢者ノ心身ニ負担ヲカケナイ移動さぽーと、ばりあふりー仕様デス」
局員「うおおおおお憎い!無駄に社会的な機能をつけた自分達の技術力が憎いぞおおおお!」
局員「何故だ!何故邪魔をしたヘラクレス!」
局員「後一歩でお前の新しい顔じゃなかった新しいボディーが現実になったのに!」
ヘラクレス「結構デス、今ノぼでぃーデ満足シテイマスカラ」
局員「嘘だ!炊飯器とか掃除機とか言われる度に凹んでただろ《ポン》ちょっとなんですか今」
シグナム「それよりもだ、先程言った自滅を誘う云々の部分だが」
なのは「詳しくお話聞かせてもらいたいの……」
アリサ「覚悟はできてるんでしょうね」
局員「醜い争いは終わりを迎えたのです、いつまでも禍根をのこしてはいけませんよ」
局員「一つの戦いが終わり、そして新しい友情が生まれた、それでいいじゃないですか」
局員「さぁ夕日に向かって《ゲシッ》あいた《ビシッ》いやごめんなさ《バキッ》ガハッ!?」
ヴィータ「お前ら調子のいい事言ってあたし達を罠に嵌めやがったな!」
局員「す、すいませ《バキッ》話を《ゴキッ》すいません生まれてすいませギャアアアアアア!」
《ドカバキメキグシャメキメキメキバキョッ――――ドサササッ》










アリサ「……あたしが手を下すまでも泣く悲惨ね」
娘「たいちょーはこう言ってました、悪は必ずほろびるのです!」
■「……!」
ユーノ「まぁ、今回はあんまり同情できないかなぁ」
アリサ「それにあんたもね、すずか!」
すずか「残念、でも勝ち負けは公平じゃないとね」
アリサ「す~ず~か~!(ガシッ」
すずか「きゃー!?」
ユーノ「お、落ち着いてよアリサ!」
アリサ「あんたもいい性格してるわよね、あたし達をいじって遊んでたわけね」
すずか「ごめんね、でもからかってたわけじゃなくて知りたかっただけだから……」
アリサ「何をよ?」
すずか「なのはちゃん達を、魔導師とか魔法とか、なんだか遠くに行っちゃう気がしたから」
アリサ「!」
ユーノ「……ほらね?アリサだけじゃない、同じ事で悩んでる人は近くにもいるんだよ」










すずか「でも安心しちゃったかな、やっぱりなのはちゃんはなのはちゃんだったよ」
アリサ「あったりまえじゃない、空を飛んだり手から光とか出してもなのははなのはよ」
すずか「うん、はやてちゃんもフェイトちゃんも……皆私たちと何も変わらない」
アリサ「ちょっと私達に出来ない事が出来るだけ、神様になったわけでもないしね」
すずか「アリサちゃんとケンカしちゃう所も変わらないね」
アリサ「自分ばっかり他人の心配してこっちの心配なんて気付かないんだからまったく……」
すずか「アリサちゃんが意地っ張りなのも変わらないしね♪」
アリサ「な、何の話よ」
すずか「せっかく一緒のチームにしてあげたのに全然素直にならないんだもん」
アリサ「わからない、何言ってるのかぜーんぜんわからない!」
すずか「わからないならいいよ~ユーノ君、皆の所行こっ」
ユーノ「うわっと!急に引っ張らないでよすずか!?」
アリサ「あー!?ちょっと何いきなり腕とか組んでるのよ待ちなさーい!」
娘「なんだかよくわからないけど大人の世界はふくざつだねー」
■「…………(コクコク」










局員「………………………………………………………………………………」
はやて「へんじがない ただのしかばねのようや」
ヴィータ「あーぁ無駄な時間使ったな、広場に戻ろうぜはやてー」
シャマル「そうよね、お祭りはまだこれからへくちんっ!」
シグナム「お前はまず着替えろ」
フェイト「あれ?クロノとエイミィは……?」
リンディ「そこは気付かないふりをしてあげるのが家族の優しさなのよ」
アルフ「大人の階段だねフェイト~」
クロノ「着替えに行っていただけだ!」
エイミィ「ほんとに透明になっちゃったよ……洗えば戻るのかな?」
なのは「あ、アリサちゃん……まだ怒ってる……?」
アリサ「ん?別に最初から怒ってないわよ?」
なのは「えぇ!?だってさっきはあんなに――――」
アリサ「いいの!その代わりこっちにいる間はあたしが振り回してあげるから覚悟してね!」
なのは「え?えと……うん、でいいのかな?」










ユーノ「そう言えば僕知らないままだったんだけど」
アリサ「何を?」
ユーノ「この大会、優勝したら何かもらえたのかな?」
アリサ「そう言えば……聞いてなかったわね」
ノエル「優勝チームには海鳴市の地域振興プランの立案件が授与されます」
すずか「現実味がある案ならその実現に月村家がスポンサーにつくってお話だったんだ」
ファリン「ちゃんと市から認可を貰ってるんですよー」
アリサ「へ~随分スケールの大きな話だったのね」
ヴィータ「ん?って事はゲートボールのじーちゃん達は何すんだ……?」

後日、優勝チームが提唱したのはスポーツによる地域活性化という至極真っ当な意見だった。
高齢者でも参加できるようにとの要望により月村家主動による市の活性化計画となり、
そのモデルケースとして全天候型ドーム、"海鳴市ゲートボール会館"が建設されたという。

ヘラクレス「……結局何ガはろうぃんダッタンデショウカ」








LYRICAL KYOKUIN
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
続く




コメント
この記事へのコメント
魔法に関わっても変わらないというか、魔法に関わるまでもなくあんたらも普通じゃないと自覚してほしいですな、バニングス家と月村家は。
バニングス家と高町家の男と女の二組の勝負、どっちも魔法なしで魔法以上にすごいっつーの!

月村家も八神家にどんだけ車椅子贈ってんだーー!!28号って!
原型とどめてないっぷりはヘラクレスにすでに負けてませんね。ほんと、ヘラクレスは元ブルドーザーっぽいものだったってことを忘れそうです。
2008/02/28(木) 08:45 | URL | 九尾 #.7qyC5XY[ 編集]
あれ? ヘラクレスって、人型のパワーローダーだったんじゃ? 今は掃除機ですけど。

それはともかく、久しぶりに局員’s全開!なお話だった気が。
やられては復活し、やられては復活し。某悪の魔導師コスプレをした白蛇ねーちゃんを思い出したのは俺だけでいい。
フリーダムっぷりにも磨きが掛かっていた! 年跨ぎのハロウィンだってことを忘れそうになるくらい!

ああ、俺も一度でいいから局員たちのように生きてみたい・・・。どうしたら局員みたいになれますか?
2008/02/28(木) 12:27 | URL | サイモン #-[ 編集]
>ああ、俺も一度でいいから局員たちのように生きてみたい・・・。どうしたら局員みたいになれますか?
マトモな生活を捨てて金が大量にある状態でとしあきとして開き直れば・・・無理か

久々に笑わせていただきました
次はクリスマス?それともひな祭り?
それとも5期か!?
楽しみにしています
2008/02/28(木) 20:20 | URL | ? #-[ 編集]
>魔法に関わるまでもなくあんたらも普通じゃないと自覚してほしいですな
なんで皆二人を普通の女の子にしてあげないんですかね!不思議ですね!

>月村家も八神家にどんだけ車椅子贈ってんだ
最終的には人型歩行車椅子に

>ヘラクレスって、人型のパワーローダーだったんじゃ?
燃える男の汎用レイバー!
エイリアン2でリプリーが乗り回してたようなあんなのですね

>年跨ぎのハロウィンだってことを忘れそうになるくらい!
むしろ忘れてください

>ああ、俺も一度でいいから局員たちのように生きてみたい・・・。どうしたら局員みたいになれますか?
>マトモな生活を捨てて金が大量にある状態でとしあきとして開き直れば・・・無理か
この日本国家で生きていこうとするならオススメできませんね!

>次はクリスマス?それともひな祭り?
>それとも5期か!?
これが遺作になりそうな勢いです
2008/03/05(水) 22:58 | URL | X #1SLQJoII[ 編集]
ふと思う。
局員達、やっぱりヘラクレスの事が凄い大切なんですねえ。それが今回は空回りしたのかな。
2008/03/23(日) 11:09 | URL | SIS(ショウ) #CofySn7Q[ 編集]
局員の理想と欲望と執念の結果完成した作品なのでもはや分身と言ったら過言。
2008/03/28(金) 01:09 | URL | X #1SLQJoII[ 編集]
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