EX1 file-01「Stormy night -消える住人-」
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EX1 file-01「Stormy night -消える住人-」

ここでは、「EX1 file-01「Stormy night -消える住人-」」 に関する記事を紹介しています。









台風見学で八神家に泊り込むユーノと隊長一家、そして勝手について来た局員's。
お子様は眠くなりダメ人間はアニメ鑑賞、一人真面目に観測を始めるユーノだが―――

ユーノ「あれ……?ザフィーラさん?おかしいな今出て行ったばかりなのに……」
ヘラクレス「ドウカシマシタカ」
ユーノ「うん、今部屋を出て行ったはずのザフィー―――」
局員「よし今夜はオタクな娘を持ったらどんな家族ライフを送るかで語るか」
局員「あれオープニング振り付けを極めようとか言ってなかったっけ?」
局員「フフフ今夜も寝る時間が無さそうだな」
ユーノ「局員さん!それどころじゃないですよ!」
局員「まぁまぁそんな慌てなくてもお笑いスクでそんなマジな展開起こるわけないですよ」
局員「どうせまたふざけたオチで強引に終わらせるに決まってるじゃないですか」
ヘラクレス「ブッチャケ過ギデスヨ」


管理局X-FILE Season EX1 file-01「Stormy night -消える住人-」










《ザァァァァァァァァー……》
ヴィータ「……なーはやて、起きてるか……?…………はやてー(ボソボソ」
はやて「んー?なんやヴィータ?」
ヴィータ「いや……やっぱなんでもない」
はやて「なんでもない事ないやろ、うりうり言ってみぃー主命令やー(モミモミ」
ヴィータ「わひゃひゃひゃひゃわかっひゃ言う!言うから!」
はやて「で?どしたん?」
ヴィータ「えーとさ、ほら、雨降ってるな」
はやて「台風が近付いてきとるからなぁ」
ヴィータ「雨の流れる音聞いてるとさ、なんかこうトイレを思い出すって言うかゴニョゴニョ」
はやて「今のを直訳するにトイレに行きたいからついてきて欲しい、でええか?」
ヴィータ「ち、ちげーよ!ただはやてが行きたかったらあたしも行こうかなーって!」
はやて「あーはいはいほな仲良く連れション行こかー」
ヴィータ「あ!その言い方はわかってない時の言い方だ!違うぞ!怖くなんてないからな!」
はやて「あえて"怖い"いう部分には一言も触れへんかったんやけどなぁ、自爆やで」










《クイクイ》
私「ん……ん?」
■「…………(モゾモゾ」
私「どうした?」
■「……!……!」
私「音?何が―――」
《ザァァーーーー……カタカタカタ……》
私「あぁ風で窓が揺れているんだ、心配しなくてもいい」
■「…………、…………?」
娘「《ムクリ》んー……おしっこ」
私「場所はわかるか?一人で行けるか?」
娘「だいじょーぶだよもーたいちょー子供あつかいしすぎー……むにゃ」
■「…………(クイクイ」
私「あ、あぁすまないな、連れて行ってあげてくれ」
娘「だいじょーぶらいじょーぶちゃんと起きてます……Zzz……」










はやて「お?」
ヴィータ「何してんだシャマル、トイレの前で」
シャマル「私じゃなくてシグナムがね……」
シグナム「シャマル、ちゃんといるだろうな?(コンコン」
シャマル「はいはーい、いますーいるから早くしてーふぁーあ……」
はやて「《ヒソヒソ》なんや、ひょっとしてシグナムもヴィータと同じか?」
シャマル「《ヒソヒソ》寝ようとしたら私のベッドに入ってたんです」
ヴィータ「《ヒソヒソ》あたしの事バカにしやがってしっかりビビってるじゃねーか……」
はやて「《ヒソヒソ》シグナムはそういう系は平気なキャラかと思ってたんやけどなぁ」
シャマル「《ヒソヒソ》お化けがどうこうじゃなくて怪談話の雰囲気に当てられたっぽいんです」
はやて「《ヒソヒソ》あー確かに真に受けそうやな」
シグナム「おいシャマル、どうした返事が無いぞ……まさか裏切ったのかシャマル!」
シャマル「いーまーす!」
はやて「重症やな」
ヴィータ「ぷっ、局員の奴らに録音させよーぜ!」










ヴィータ「《ガチャッ》おいユーノ!面白いもんが見れるからちょっと来―――」
《ザー》
ヴィータ「あれ?おかしいなユーノもヘラクレスもバカ達もリビングにいるって……」
《ザー》
ヴィータ「テレビも点けっぱなしかよ……変だな、まだテレビやってる時間だよなぁ?」
《パッ》
ヴィータ「お、映った――――あ?なんだこれ……部屋……ここか?」
《ジー》
ヴィータ「映ってるのあたしだな、右手、左手、あぁ今のここを映してるのかコレ」
《カタン》
ヴィータ「ユーノが観測魔法がどーとか言ってたけどそれか?でもなんでテレビに……」
《コツ、コツ、コツ》
ヴィータ「ん?なんだこれテレビのあたしの後ろに誰か……え?後―――」

《ザーーーーーーーーーーーーーープツン》












《ゴボッジャーーーーーーーーー》
シグナム「待たせたなシャマル」
はやて「いえいえお構いなく」
シグナム「ある――――――――――――――――じ……?」
シャマル「ふぁーあ、もう遅いじゃ―――」
シグナム「シャマル!仲間を売ったなあああああああああ!(ユサユサユサユサ」
シャマル「違う違う違うはやてちゃんとヴィータちゃんがたまたまキャーーーー!」
はやて「まーまー誰にだって苦手なもんの一つや二つあるもんやから」
シグナム「いえ主はやてこれは違うんです、誤解です、冤罪です」
シャマル「げほげほっ……何がどう誤解なのよ……」
シグナム「む、ヴィータがいないぞ、いかんどこかで泣いているかもしれない!」
シャマル「そんなベッドに蹲ってカタカタ震えてたあなたじゃあるま《ズドム》はうっ!」
シグナム「どうしたシャマル!そんな所で寝ては風邪を引くぞ!」
はやて「今日のシグナムはアグレッシブやなー」










《ガチャッ》
はやて「邪魔するでー」
ユーノ「あれ?はやて、それにシグナムも」
局員「どうしたんですか?お休みになったのでは」
はやて「私としてはまず局員さんの格好がどうしたんですかと聞きたいんやけど」
局員「協議の結果振り付けを練習しながら仮想娘トークをするという結果になりました」
はやて「なるほど大体理解したわ」
ユーノ「できたの!?」
ヘラクレス「ソレハソウト本当ニドウサレタンデスカ?」
シグナム「シャマルの話ではヴィータが居間に行ったそうなんだが」
シャマル「……………………(グッタリ」
局員「でその人は何故ボディーブローを不意に食らったかのようにぐったりしてるんですか」
シグナム「持病の発作だ、ソファーでしばらく寝れば治るだろう(ポイッドサッ」
ユーノ「ヴィータはここには来ていませんけど……?」
はやて「おかしいなぁ、確かにこっち行ったはずなんやけど……部屋に戻ったんやろか」










私「……おかしい、もう10分も経つがいくらなんでも長過ぎる」

信頼の置ける知人の家だというのに我ながら過保護だと思う。
考えられるのは二人揃って寝てしまっている可能性が一番高いが……

私「仕方が無いな、様子を見てくるか……」

《ギシ……》

私「っ!(ガシッ」
Silver Shot<What's happening?Commander(何かありましたか?>
私「いや……誰かに見られているような気がしただけだ」
Silver Shot<There is nobody(気配は感知できませんが>
私「そうだな……気のせい、だと思うが……」










はやて「《ガチャッ》ヴィーター?戻ってるんかー?」
シグナム「いないようですね」
はやて「おかしいなぁ、どこ行ったんやろ?どっか行くほど広い家でもないし―――」
局員「《ボソボソ》おはようございます、ここが、八神はやてさんの泊まっている部屋です」
局員「《ボソボソ》結構キレイに片付いていますね、お、これは飲みかけのお茶でしょうか」
局員「《ボソボソ》ここではやてちゃんが寝たり起きたり、もうそれだけで夢が溢れますね」
《ゴッメキッゴルゴムッ》
シグナム「お前達の入室は許可していない」
局員「ね、寝起きレポートは……押さえておくべきかと思ったんです……」
はやて「しゃーないヴィータがおらんからユーノ君としっぽり寝よかー(モゾモゾ」
ユーノ「ちょ、はやて!引きずり込まないでってば!」
シグナム「いけません主はやて!私もお供します(モゾモゾ」
ユーノ「助けてー!」
局員「シグナムさんそれは余計にイケナイですよ!カメラ回すんでちょっと待って下さい!」
ヘラクレス「ヴィータサンヲ探シテイルンジャナカッタンデスカ」










《カタン、ギシ、ギシ、ギシ》

深夜という時間のせいだろうか、それ程古い作りでもないのに階段の音が耳につく。
トイレの位置は把握しているがそこまでの道のりがやけに長く感じる。
子供の頃、夜中にトイレに行く時間がやたらと長く感じた事をふと思い出す。
あの子達もこのような感覚なのだろうかと軽く童心に帰るが――――

私「おかしい」
Silver Shot<Not a sign at all(怪しい気配どころか人の気配が無いですね>

寝静まった、というのならわかるが明らかに"誰もいない"ように感じる。

私「はやてさんの寝室か……寝ている気配も無い……失礼(コンコン、カチャッギイイイ」
Silver Shot<Absence(不在ですね>
私「こんな夜更けにどこへ行ったというんだ……」










はやて「隊長さーん、寝てたらすいませんー(カチャッキイイイイ……」
局員「《ボソボソ》おはようございます、ここが―――」
ヘラクレス「ソレハモウイイデス」
ユーノ「3人ともいないね……」
シグナム「迷うような家ではない、ヴィータの事といいどう考えてもおかしいな」

私「リビングにも誰もいない……」

まるでこの家が無人になったかのような錯覚に陥る。
擦れ違いになったにしても同じ階段、廊下を通らねばならないはずだ。

《カタン、ガタガタ》
私「…………初めて風以外の物音が聞けたな」
Silver Shot<Confirm?(確かめますか?>
私「ただの杞憂か、それとも……残念な事に嫌な予感は当たる方が多いんだがな……」










管理局X-FILE season EX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ツヅク……


コメント
この記事へのコメント
ほんとにタイトルがX-FILEにーー!!久々の第一期の空気!
空気といえばクラールさん!気絶したあとどうしたっけ?!
あははは、幽霊からも無視されてそうだな~、とか言って無理矢理盛り上がって気分を紛らわす俺
でも時間は深夜なんじゃボケーー!怖いわーー!!
よろしい、ならば徹底抗戦だ。何がなんでもこの空気を変えてから寝てみせる!

>娘「《ムクリ》んー……おしっこ」
>ゴルゴムッ》
>カメラ回すんでちょっと待って下さい!」

ひゃっほおおおおおう!!
2007/07/17(火) 01:56 | URL | 九尾 #.7qyC5XY[ 編集]
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
局員スクから通常短編へと移行!? これで本格的なホラースク確定!!

この雰囲気、第一シーズンを彷彿とさせますねぇ。
こー、人が一人ずつ消えていく雰囲気がなんともー。
ハッ!? まさか■子の暗黒面が覚醒!? 親御さんからして結構物騒だったし!

それはそうと。

>■「……!……!」
>私「音?何が―――」

このときの■子の発言、これってジェスチャーですか? だとすると隊長さん順調に向こう側へと歩んでることにー。
2007/07/17(火) 20:35 | URL | サイモン #-[ 編集]
>空気といえばクラールさん!気絶したあとどうしたっけ?!
空気になりまし(メキャッ

>このときの■子の発言、これってジェスチャーですか? だとすると隊長さん順調に向こう側へと歩んでることにー。
きっと窓のあたりを指差して不安げな表情をしていたんですよと想像したらいてもたってもいられなくなりカメラの手入れを中断する局員であった
2007/07/21(土) 01:55 | URL | X #1SLQJoII[ 編集]
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