26、人の形と書いて人形を用いた祭事の実験的再現
FC2ブログ

26、人の形と書いて人形を用いた祭事の実験的再現

ここでは、「26、人の形と書いて人形を用いた祭事の実験的再現」 に関する記事を紹介しています。
HNAMATURI

当スクは健全な作品です。





一人で過ごしてきたはやては雛祭りをやった事が無いのでは!?
という考えに基づき大騒ぎする騎士と覆面の集団。
曲解と創造にまみれたHINAMATURIが始まろうとしていた―――

局員「取り合えず鎧兜を作ってみました、材質はプラですが」
シグナム「申し分無い造形だ」
娘「そしてかぶってみましたー」
局員「小さい子が被ると武者ガンダムっぽい!カメラカメラ!」
なのは「違います!間違い!NG!」
ヴィータ「なんでだよ、カッコイイじゃねーか」
なのは「それも子供のお祭りだけどもう少し先なの!」

■時空管理局局員の華麗なる日々

26、人の形と書いて人形を用いた祭事の実験的再現










シグナム「子供の健やかな成長を祈願する武具というのは間違いなのか?」
ヴィータ「これだってお前らの国の騎士がつけてたもんなんだろ?」
なのは「それはまた別の日にあるけど、"女の子"のお祭りだからもっとかわいいんだよ」
シャマル「かわいい……こうフリフリのリボンがついた衣装とか?」
なのは「日本人形だからそういうのもちょっと……」
ヘラクレス「色々ト調ベテミマシターぷりんとあうと(ウィーンガガガガ」
局員「どれどれ……ほほぅ、着物ってやつですなこれは」
ヴィータ「なんか引き摺りそうな服だな」
なのは「位の高い女の人が着てた服だったような」
シャマル「12枚も着るの!?重くないのかしら……」
なのは「今は襟だけ12に見えるようにしてその半分で済むような作りの物があるって――」
局員「ならば作るしかあるまい!12枚でも20枚でもやったる!」
なのは「でも採寸とかしないと……」
局員「大丈夫です主だった人達のデータは全て把握しています」
なのは「何で!?」










局員「ヘラクレス108の機能の一つ!地形観測機能の応用です」
シャマル「なんで地形観測で……?」
ヘラクレス「マァ地形ノ傾斜ヤ凹凸ト同ジ要領デ測レマスノデ」
局員「身体測定なんかしなくても立体的な観測で分かってしまうのデス!」
局員「ご心配なくデータが漏洩するような事はありません」
なのは「そういう問題じゃないような……まぁ今はそれで助かりますけど」
シグナム「ならば大至急頼むぞ」
ザフィーラ「《カシュン》すまん、遅れた」
ヴィータ「あ!おっせーよ!」
シグナム「この一大事に何をしていた!」
ザフィーラ「いや、主のお傍に控えて―――」
シャマル「はやてちゃんの為に頑張ってるのにはやてちゃんにかまけてる場合じゃないわ!」
局員「あなたにはガッカリです!」
ザフィーラ「言っている事が支離滅裂だが」
ヘラクレス「皆サンてんしょんガ妙ニ上ガッテシマッテイルノデ聞キ流シテクダサイ」










ザフィーラ「そうか……主旨は理解した、協力しよう」
シャマル「さ、話が纏まった所で続けて続けて~」
なのは「絵に描いてみたんですけど、こんな感じで並べるんです」
ヴィータ「なんだこれ、階段か?」
なのは「ちょっと違うけどこんな形の台に並べていくの、一番上が男女二人だよ」
シグナム「下に女官が三人か……」
なのは「種類によってはもっとたくさん段があって人形も多いんだけど基本はこれですね」
娘「レッツものまねー!」
■「…………《ウニョーン》…………!(シャキーン」
なのは「そうそう、こんな感じの服だよー」
局員「インスピレーションがドバドバ沸いてきた!すぐに取り掛かります!」

エイミィ「局内で変な機械が凄い勢いで布を織ってるって報告が……」
クロノ「あいつらはーーーーーーーーーー!」
エイミィ「妙な事があるとまずうちに連絡が来るのもお約束になっちゃってるよねぇ」










局員「出来ました!」
なのは「速っ!もう出来たんですか!?」
局員「フフフ万能裁縫マシーンコスプレンダー1号の力です」
局員「我々は台座の作成に入りますので試着しておいてください」
なのは「私こんな本格的な着付けできませんよ~」
ヘラクレス「一通リだうんろーどシタノデワタシガれくちゃーシマショウ」
ザフィーラ「では力仕事を手伝うか《カシュン》」
ヘラクレス「サテ、デハマズドナタカラ着付ケマショウカ」
なのは「じゃあヴィータちゃん!」
ヴィータ「なんであたしなんだよ」
なのは「ほら、サイズが小さい順にやっていこうかなーって」
ヴィータ「遠回しにあたしが一番ちびって言ってるだろそれ!《シュルルガシッ》あ!放せコラ!」
■「~♪」
娘「今だー!」
ヘラクレス「デハヤッテミマショウ(ウィーン」










ヘラクレス「ハイ完成ー」
娘「ヴィータおねーちゃんかわいいー」
■「…………♪(パチパチパチ」
シャマル「きゃーヴィータちゃんこっち向いてー!(カシャカシャ」
ヴィータ「撮るなー!《グッ》どわっ!?(ビタン」
なのは「あんまり動き回ると危ないよ~」
シグナム「これが馬子にも衣装というやつか」
ヴィータ「うっせー!人にばっか着せてないでお前らもさっさと着ろ!」
ヘラクレス「デハ次ハ―――」
アルフ「《カシュン》あ、ここみたいだよフェイト」
なのは「あれ?フェイトちゃんにアルフさん?」
フェイト「さっき局員さん達がこの服を渡してここへ行って下さいって……」
シグナム「次の着付けは決まったな」
■「…………(シュルルルルルル」
フェイト「え?え?何が……きゃー!?」










ザフィーラ「これで完成か」
局員「えぇオッケーです、これなら全員の体重に耐え切れるはずです」
局員「言ったらぶっ飛ばされそうだけどな」
局員「さて後は―――」
ユーノ「あ、こんにちは。?、何を作って―――」
局員「さぁユーノ君行きましょうか(ガシッ」
ユーノ「へ?行きましょうかって……どこにですか?」
局員「大丈夫我々の言う通りにしておけば間違いありませんっていやマジで(グルグル」
ユーノ「とか言いながらなんで縛るんですか!」
局員「さてユーノ君も確保したし皆の様子を見に行くべか」
局員「んだんだ」
局員「もちろんカメラの用意は抜かりなし!」
ザフィーラ「行くか」
ユーノ「ザフィーラさんまで!?何!?今日は何の行事ですかー!」
局員「ハハハハ物分りがよくて助かります!」










局員「ん、開いてる。入りますよー《カシュン》」
ヘラクレス「ドウゾー」
なのは「ど、どうですか?」
フェイト「似合ってるかのな……」
局員「………………(カシャカシャカシャカシャカシャ」
ヘラクレス「一心不乱ニ撮影シテイマス、反応ハ良好デスネ」
ユーノ「わぁ、皆似合ってるね」
ヴィータ「ぶっ!ユーノ!?」
なのは「な、なんでここに!?」
局員「メインゲストじゃないですかってデバイスしまって!今日は流血沙汰は無しですよ!」
局員「今の我々は一つの目標に向かって一致団結しているはずです!」
局員「我々の我々によるはやてちゃんのための企画でしょ!ね!?」
なのは「むむむそうだった……今回ははやてちゃんに譲ってあげるの」
娘「なのはおねーちゃん大人だねー」
ユーノ「えーとそれで何の集まり……?」










局員「皆さん非常によろしくってよ、でもまだ、まだ足りないわ!」
ヘラクレス「ナンデスカソノ気持チ悪イ口調ハ」
局員「髪よ!より人形に近づくためにはその個性の象徴である髪型を解くのよ!」
局員「そうして初めてあなた達は真の雛人形へと生まれ変わるの!」
シグナム「言われてみれば……こうか?(パサッ」
局員「っしゃああああああああ!ストレート頂きました!(カシャカシャカシャカシャ」
局員「やばい!これはやばい!相当やばい!なんかもう犯罪!(カシャカシャカシャ」
ユーノ「そうすると皆何だかいつもと感じが変わって新鮮だね」
なのは「えへへそうかな?」
局員「あーはいはいそういうモテ台詞は後にして下さい!今は撮影あるのみ!(カシャカシャ」
シャマル「……………………」
ザフィーラ「シャマル、どうした」
シャマル「私だけいつもと変わらないじゃない!なんか不公平よー!」
娘「よしよし」
■「…………(ナデナデ」










局員「で、我々も着てみたわけが」
局員「なんか陰陽師っぽくね!?パラパラでも踊っとく!?」
局員「でもどっちかっつーと敵キャラ系だよな」
ヘラクレス「サテ、後ハ―――(チラッ」
ユーノ「な、なんですか?何で僕を見るんですか……?」
アルフ「何って衣装合わせしてないのユーノだけだろ?」
シャマル「任せて!私もうバッチリ覚えたから着せ替えじゃなかった着付けし(ドガッ」
シグナム「女の着付けとはまた違うだろう!ここは私に任せろ!」
ヴィータ「何をどう任せろっつーんだよ」
なのは「そうです!だから私にやらせてください!」
フェイト「あ、私もやってみたいな……」
ユーノ「うわあああああ助けてー!?」
娘「これが世に言うしゅらばね!」
■「…………!(ゴクリ」
ザフィーラ「荷物を運んでおくか……」










翌日~Project-HNAMATURI~

ザフィーラ(わざわざ主自らお付き合い頂き恐縮です)
はやて(ええって、いつもヴィータ任せやしたまには主らしく散歩もせな)
《ギィッ》
はやて「ただい―――ま……ザフィーラ?」
ザフィーラ(何でしょうか)
はやて「庭にでっかいブルーシートが掛かっとるけど……何やあれ?」
ザフィーラ(私には分かりかねます)
はやて「いやそんな目ぇ逸らして言われても」
???「まずい!あからさまに疑ってますよ!」
???「だってあからさまに怪しいし……」
???「仕方が無い強硬手段だ!エンジェルGO!」
???「…………(コクン」
はやて「しかもめっちゃ聞こえてるし」










《バンッシュルルルルルガシッ》
はやて「へ?のわーーーーーーー!?」
娘「はやておねーちゃんいらっしゃーい」
はやて「お邪魔しますーてここ私の家やけど……そしてその格好は?」
娘「ごたくはけっこうです!大人しくおきがえしていただきます!やっちゃえー!」
ヘラクレス「デハ失礼シテ」
はやて「何を失礼するんやってわひゃひゃひゃくすぐった!ちょ!そんなご無体なー!」
ヘラクレス「ヨイデハナイカヨイデハナイカー、ハイ完成デス」
はやて「お?10秒足らずで平安っぽい服に!」
娘「それでは一名様ごあんなーい」
■「~♪(クイクイ」
はやて「ご案内ってどこへ?なんで昼真っからカーテン締め切って……あ、外は庭―――」
ヘラクレス「ソレデハおーぷん」
《シャッ》










はやて「お、おおおおおおおおおお!?」
ヴィータ「はやてーこっちこっちー!」
シグナム「お待ちしていました」
シャマル「はやてちゃん……似合い過ぎ!(カシャカシャカシャ」
なのは「シャマルさん今から記念写真撮るんですから……局員さんも!」
局員「《カシャカシャ》はっ!つい!」
はやて「これは……和服に合わせていつもと違う髪型!ここは桃源郷!?」
フェイト「よくわからないけど喜んでくれてるみたいだね」
アルフ「なんかおやじっぽいような気もするけど」
はやて「このあらい、やなくて衣装を作ったのは誰や!」
局員「……(グッ」
はやて「……(グッ」
ユーノ「ほら、はやてもこっち来て座って座って」
はやて「うん、それじゃ隣失礼して……」
ヘラクレス「撮リマスヨー、3、2、1――――」










はやて「そっか……皆私の事思ってやってくれたんやね」
シグナム「何分こちらの風習には疎いのでご満足頂けたか不安ですが……」
はやて「何言っとるんや、皆が私の為にやってくれたんやから嬉しいに決まってるやろ!」
ヴィータ「ほんとか!?」
シャマル「良かった……さぁはやてちゃんまだ撮影会は終わってませんよ!」
局員「激写!あぁ激写だぜ!(カシャカシャカシャ」
ザフィーラ「何分秘密にせねばならなかったので、お許しください」
はやて「ええって、まぁもうちょい上手く誤魔化せるようにならんとな~」
ザフィーラ「精進します」
なのは「なんだか大事になっちゃってごめんね」
はやて「実際今までは雛祭りなんて大して気にせんかったしなぁ……でもな」
フェイト「でも?」
はやて「これからは皆で毎年こうやって騒げたらええな」
ヴィータ「おう!毎年やろうぜ!」
ヘラクレス「トコロデイツマデモ庭先デ騒グトゴ近所ニ迷惑ナノデハ」










はやて「家の中でこの格好いうのもまたミスマッチやなぁ」
シグナム「ヴィータは今日だけで10回は転んでいます」
ヴィータ「おめーだってこけたじゃねーかよ!」
はやて「で、私からも皆に見せたいもんがあるんや、とぅっ!《スパーン》」
シャマル「これは……本物の雛人形!」
なのは「しかも○月の七段飾り!」
娘「すごーい!」
はやて「今年からは女の子が多いからこんな時の為の秘密貯金をちょっと使ってなー」
局員「なんて計画的な買い物なんだ!」
ヘラクレス「見習ッテクダサイヨ」
はやて「さー今日は雛人形囲んで宴会や!その前にユーノ君と2ショットで一枚!」
ユーノ「あ、うんいいよ」
なのは「あーずるい!私も私も!」
フェイト「走ったら転んじゃうよなのは!」
■「…………♪(モッキュモッキュ」










LYRICAL KYOKUIN
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
続く




コメント
この記事へのコメント
……あれ?何か足りないな。これでは本当に華麗なる日々ではないか!(核爆 こういうほのぼのもよし!局員プロデュースもまたよし!

>~Project-HNAMATURI~

誤字じゃなかったんですか!! 誤字って時折とんでもない破壊力がありますからね。某「お部屋をお連れします」ぐらいしか今は思いつきませんが。

ああもうリンディナビ編といい今回といいアフター話が見たくなるような内容ばっかですじゃん! 見たいむしろ書いて見たい!(ワンレススクしか書けない奴ですがね……)
2007/03/04(日) 23:01 | URL | 万華人 #/S1.6Ous[ 編集]
すでに皆様方から言われてますが一句
HINAMATURI、アイがなくなりHなMATURI(字余り)
ヘラクレスが万能だわフェイトとユーノが見事なタイミングだわ
そしてユーノお内裏様の横を狙う争いすらはやてがメインゆえにみなが沈静化し2ショットも順番に並ぶ平和っぷり。着せ替えではやて、シャマル、局員全員の目的が一致したればこそですね
陰陽師姿でぱらぱら踊った時は舌足らず代表のヴィータに溶かしつくしてと言ってほしくなるくらい盛り上がりました
2007/03/04(日) 23:45 | URL | 九尾 #.7qyC5XY[ 編集]
普通だ!普通に終わった!(笑)
今までで一番平和なお話でしたねー。前のイベントで怪奇現象が発生していたとはとても思えません。
はやてのための、局員による、みんなで決めるひな祭り。う~ん、こういうのもいいな~。勉強になります。(何の?)

さて、五月人形が出てきたということは、やっぱり子どもの日のお話もあるんですか?って、まともな男の子クロノくんだけじゃん。(マテ)
2007/03/04(日) 23:56 | URL | サイモン #-[ 編集]
>こういうほのぼのもよし!局員プロデュースもまたよし!
血にまみれた日常から抜け出したい日もあるんです

>某「お部屋をお連れします」ぐらいしか今は思いつきませんが。
あなたを犯人です

>ああもうリンディナビ編といい今回といいアフター話が見たくなるような内容ばっかですじゃん!
アウターじゃないけどネタやら経過は継続されていきます……つまりリンディナ(ザー

>HINAMATURI、アイがなくなりHなMATURI(字余り)
Hな祭りには愛が溢れまくってます。ドバドバと。

>はやてがメインゆえにみなが沈静化し2ショットも順番に並ぶ平和っぷり。
バトルロワイヤルばっかりでもマンネリですしね

>陰陽師姿でぱらぱら踊った時は舌足らず代表のヴィータに溶かしつくしてと言ってほしくなるくらい盛り上がりました
相談しましょー管・理・局!

>前のイベントで怪奇現象が発生していたとはとても思えません。
むしろ日常と非日常の境界線がありませんね

>やっぱり子どもの日のお話もあるんですか?
どうでしょう、時間があれば書きたいですが来年度は忙しくなりそうだからなぁ
2007/03/05(月) 16:42 | URL | X #1SLQJoII[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kyokuin.blog57.fc2.com/tb.php/307-55a52470
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック