file-16「消えた逃亡者」

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管理局X-FILE seasonⅣ

file-16「消えた逃亡者」








砂漠惑星での追走劇は砂虫の乱入で混乱の内に終わりを迎える。
管理局は逃げた男達を捕らえるべく惑星を封鎖するが―――――
クロノ「これで港にいる艦は全部だ、何か出たか?」
エイミィ『ううん、どの艦も入港は正規の手続きを通してるし身元もしっかりしてるよ』
クロノ「そもそも管理局の艦か資材運搬船、それに人員を運ぶシャトルしか来ないからな」
エイミィ『現地にいる人達は?やっぱり怪しい人はいなかった?』
クロノ「あぁ全員確認が取れた、やはり外部の人間だろうな」
エイミィ『でも監視衛星のデータを見てもここ数日不審な艦影は見られないんだよねぇ』
クロノ「僕ははやて達と捜索を続ける、そっちも引き続き探ってみてくれ」
エイミィ『了解っ、もう少し前のデータも洗ってみるよ』
局員「なんか……仕事しかしてないな俺達……一周年なのに……(カタカタ」
局員「あぁ……仕事、仕事、仕事だな……一周年なのに……(カタカタ」
局員「なんだろう頭に靄がかかってきたような気がする……なんだ一周年って……(カタカタ」


管理局X-FILE SeasonⅣ file-16「消えた逃亡者」




クロノ「……画像はこれが精一杯か」
ヘラクレス「スイマセン遺跡内ハ暗ク外ハ砂ガ吹キ荒レタ上ニ煙幕ダッタモノデ」
はやて「でもこのへんてこ戦車とへんてこ小型戦闘機は特徴的やろ?」
クロノ「確かに変な形だな、データベースで照会すれば引っ掛かるかもしれない」
ヴィータ「……どこ行った……?」
シャマル「どうしたの?ヴィータちゃん」
ヴィータ「あ?え?いや別になんでもねーけど……ユーノの奴はどこ行ったのかなーって」
クロノ「ユーノは一秒でも早く遺跡に戻ると言って出発した」
シグナム「あの砂漠にか?先程の状態では危険だろう!よしすぐに私も!」
クロノ「専門チームが先に現場を保全しているから心配無いさ、フェイトも一緒だしな」
シグナク「な―――」
ヴィータ「んだと!?」
はやて「ほほぅ……流石クロノ執務官様やな……かわいい義妹のためですかぁー、と……」
クロノ「は?何を言って―――お、おいなんだ、何で近寄って来、うわあああああーーー!?」
ザフィーラ「――――――耐えろ……!」





アルフ「まだ落ち込んでんの?」
ユーノ「だって……ドカーン!って……ガリガリガリ!って……うぅ夢に出そう……」
フェイト「ほ、ほらまだ全部壊れたわけじゃないから!元気だそうよ!」
アルフ「あ、見えてきた!あれ?人がいっぱいいる?」
ユーノ「……うん、場所は判明してるから応援は直接艦で乗り付けたんだと思うよ」
部下「お疲れ様です!こちらへ!」
ユーノ「どうも、進行状況を教えてください」
部下「遺跡を囲むギリギリの範囲で結界を展開しました、砂虫はこの場所を認識できません」
アルフ「なんでギリギリなの?」
私「感覚に作用して無意識にここを避けるよう仕向けた、できるだけ自然を乱したくない」
フェイト「あれ?隊長さん……あっお疲れ様です!」
私「そう肩肘張らずに楽にしてくれ、今破損が軽微な部分から修復して―――(ガシッ」
ユーノ「ありがとうございます!ありがとうございます!(ブンブン」
私「あ、あぁ……?」




私「時間がそれほど経っていないことが幸運だったな、流石に粉々な部分は無理だが」
ユーノ「ありがとうございます!本っ当にありがとうございます!」
部下「隊長―――」
私「――わかった、現場に行こう。我々は逃走した戦車の痕跡を調べる、ここは任せるよ」
アルフ「いってらっしゃーい」
フェイト「ア、アルフ!こういう時は了解とか言わないとだめだよ!」
アルフ「了解!」
作業員「入り口とその通路最奥、それに最下層になる5階層は爆発の影響で修復不可能でした」
ユーノ「それは仕方ないですよね……最下層は祭具殿だと思うんですけど」
作業員「えぇ、大きさから見ても墳墓の可能性は薄そうですし」
フェイト「じゃあ……何かを納めていた場所なのかな」
ユーノ「多分ね、そして戦車の人達はその何かを持ち去ったんだ」
アルフ「それじゃ手掛かり無し?」
ユーノ「いや、この遺跡がどんな文明か判ればそれが手掛かりになるかもしれないよ」





エイミィ「ユーノ君から送られてきた遺跡の特徴をデータベースで照合してみて」
局員「ハイワカリマシタ、仕事、仕事、仕事」
局員「しっかりしろ!自分を見失うなー!(ガクガク」
局員「……なぁ、なんか変じゃないかこれ」
局員「何ガ、変ナンデスカ」
局員「よせ!ヘラクレスと被る!そしてヘラクレスとポジション争ったら絶対負ける!」
エイミィ「監視衛星の映像?あれから何か見つかった?」
局員「いえ、2週間前までチェックしましたが何も」
局員「ジャア……何が変なんだ?」
局員「治った!?」
局員「前じゃなくて今日の映像なんだけど、今から30分前の……コレコレ、2倍速でドン!」
エイミィ「……?特に何も無いけど……え?でもこの時間って――」
局員「何も無いはずないんですよ、だってこの時間に隊長さん達が降りてるはずなんです」
局員「ちょっと待てよ……いやちゃんと艦識別コードは認識してるぞ、隊長さんの艦だ」
エイミィ「いるはずの艦が映っていない……?」




エイミィ「まさか……そんな!(カタカタカタ」
局員「エイミィさん?監視衛星のサーバーなんて呼び出してどしたんですか?」
エイミィ「(カタッ)嘘でしょ……クラッキングされてる!」
局員「mjsk!?先月バージョン更新されたばっかですよ!?割り込めるはずが―――」
エイミィ「無い、はずなんだけどより上位の命令が確認されてるの」
局員「より上位って……え?」
エイミィ「あるはずの無い権限で一切の障害無く入り込んで内部のデータを改竄してる!」
局員「って事はもしかしたら―――やっぱりさっきの映像の部分がビンゴです!」
局員「別の時間の映像を上書きしてますね、しかもこの時間になったら書き換えるように」
エイミィ「時限式の仕掛け……データの復元は!?」
局員「御丁寧にその時間のデータを消去した上で上書きしてます、ダメですね」
エイミィ「やられた……!他に痕跡が無いか調べて!すぐクロノ君に連絡しなきゃ!」
局員「アイサー!自発的仕事モード!」
局員「前に内部からの情報操作があってからそっちの監視は怠っていないはずですよね」
エイミィ「だから外部からとしか考えられないけど……どうやって……!?」






エイミィ『ごめん!すぐに気付けなかった!……なんでケガしてるの?』
クロノ「色々気にするな、油断していたのは僕達も同じだ、監視衛星に……!」
ザフィーラ「最新故に生まれる驕りか……」
ヴィータ「それで、あいつらがどこに逃げたかわかるのか!?」
エイミィ「正確な進路はわからないけど隊長さん達と入れ違うように出て行ったみたい!」

軍曹「管理局は撒けたか?」
通信兵「えぇ、こっちの事は識別できませんから視覚情報さえ誤魔化せば大丈夫です」
伍長「しかし管理局の衛星によく仕掛けられたなぁお前」
通信兵「下準備に1週間かかりましたよ……おかげで全然寝てません」
伍長「あー普段顔色悪いから全然わかんなかったわ」
通信兵「時限式だから軍曹達が定刻通りに帰ってこなかったら危なかったですよ」
伍長「おかげでヘヴィークラブはズタボロだけどな……機関長キレるよなーこれ」
工兵「主にしばかれるのは俺達ですよ!いやあああ帰りたくないー!」
軍曹「見つかった以上あまり余裕は無い、急いで帰投するぞ」





ユーノ「資料になりそうな情報はこれくらいかな」
フェイト「ユーノ!こっちに来て!アルフがこんな物見つけたんだけど……」
アルフ「なんか鉄臭い感じがしたからちょっと掘ったら出てきたよ」
ユーノ「これはあの戦車の……!そうか砂虫が暴れて砂を被ってたんだ」
フェイト「どうかな、役に立つかな―――きゃっ!?(ガシッ」
ユーノ「凄いよフェイト!犯人に直接繋がる証拠だよ!(ブンブン」
フェイト「え、え、でも見つけたのはアルフで……」
アルフ「いやいや使い魔のお手柄はご主人様のお手柄だよフェイト~」
フェイト「そんな事―――」
はやて「はいはいはいカーット!カット!ストロベリってる状況ちゃうでお二人さん!」
ユーノ「はやて?どうしてここに―――」
クロノ「君達が交戦した男達だが、どうやら監視網を掻い潜って逃げたようだ」
ユーノ「え!?……クロノ、なんでケガしてるの?」
クロノ「気にするな、念のため捜索チームを残すが僕達は戻って情報を整理する」
ユーノ「僕もここで出来ることは全部やったから、コレが手掛かりになるといいけど……」






管理局X-FILE seasonⅣ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ツヅク……


コメント
この記事へのコメント
局員一応お手柄&フェイト役得!
奇しくもヴォルケンズのクロノへの追求は正しかったわけですね
あそこで止めなかったらお互い純真なもんだからえらく進展してしまったかもしれません

クラッキングで身内云々が出た時、一応この作品原作から続いてたんだなあとしみじみしちゃったりしました
いや、どう見てももはや別人なんで(笑
2006/10/15(日) 23:59 | URL | 九尾 #.7qyC5XY[ 編集]
いや原作とはなんも繋がってませんね。
damenahitoのリリカルゆうのは初期の頃に原作と多少平行してましたが。
私は繋がってたりそうでなかったり設定とか諸々は万事適当ですイェー
2006/10/16(月) 19:06 | URL | X #1SLQJoII[ 編集]
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