file-4「15年前の戦場」
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file-4「15年前の戦場」

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管理局X-FILE seasonⅣ

file-4「15年前の戦場」





密造デバイスの捜査を担当する事になった"私"の代わりにとある遺跡に向かったユーノ達。
それを"ユーノとフェイトが二人きり"と誇張して聞かされたなのはは暴走特急と化す。
だがそれは暇を持て余した八神はやての罠だった……!
なのは「ユーノ君と……フェイトちゃんが……二人っきり……!」

ユーノ「っ!?……今誰かに呼ばれたような……気のせい……だよね」
フェイト「誰かがユーノの噂してるのかな?」

はやて「あー待つんやなのはちゃーん(棒読み」
ヴィータ「はやてー!どこ行くんだよー!」
局員「チャンスだ!この波に乗り遅れるな!」

気のせいではなかった。




管理局X-FILE SeasonⅣ file-4「15年前の戦場」





ヘラクレス「コノ部屋デコノ区画ハ終了デス」
ユーノ「異常無し……っと」
アルフ「ここも随分と壊れてるねぇ」
フェイト「それにこの傷は……普通に劣化した跡じゃないね」
ヘラクレス「コノ遺跡デハ過去ニ管理局ガ犯罪組織ト戦闘ヲ行ッテイマス、ソノ当時ノ傷デスネ」
ユーノ「その戦闘の末にここに眠っていたロストロギアが発動してしまったんだ」
ヘラクレス「突発的ナ事故ダッタタメニ最後ノ手段トシテろすとろぎあヲ遺跡ゴト封印シタトカ」
フェイト「そうだったんだ……」
ユーノ「そのロストロギアが発動したままだから定期的に結界を補強する必要があるんだ」
アルフ「って中に入っちゃって大丈夫なの!?」
ヘラクレス「封印サレテイルノハ最下層ヲ含メ限定サレタ範囲ナノデ遺跡全体ニ影響ハアリマセン」
ユーノ「遺跡自体は管理局が監視しているけど結界の基盤とかは実際に入って作業しないとね」
フェイト「じゃあこれからその結界補強をするの?」
ユーノ「うん、今から結界で隔てられたエリアの前まで行ってそこで何箇所か作業を――」
《カランッ》






ユーノ「ん?……今何か音が……野生の動物かな?」
ヘラクレス「過去ニ頂点ノ生物群ガ消エテカラハ原始的生物ノ楽園ニナッテイマスカラネ」
アルフ「あたしも聞こえたよ、あそこの角から(タタタタタ)……何もいないか」
ヘラクレス「……ネズミカモシレマセンヨ、ソレモ大型ノ」
フェイト「?」

ヴィータ「(ヒソヒソ)うぉ!?バレてんのか!?」
局員「(ヒソヒソ)フフフ流石ヘラクレス、各種センサーの情報から薄々と気付いたようです」
なのは「むー!むぐむー!」
はやて「(ヒソヒソ)なのはちゃんシーッ!バレてまう!まだや!これという瞬間まで我慢や!」
クロノ「(ヒソヒソ)趣味が悪いぞはやて、もういいだろう帰るぞ」
局員「(ヒソヒソ)とかなんとか言って執務官もしっかり輪に入ってるじゃないですか」
クロノ「(ヒソヒソ)僕はただ……いや義妹が健全な青春を送っているか気にならなくはない」
はやて「(ヒソヒソ)ふふふ決定的瞬間でなのはちゃんが登場!これは極上のシチュやで……!」
ヴィータ「(ヒソヒソ)はやてよだれ出てんぞ」






局員「(ヒソヒソ)修羅場プロデュースですか、はやてちゃんも悪女ですね」
はやて「(ヒソヒソ)いやいや私はただ不公平なんはあかんと思うとるだけやでー」
クロノ「(ヒソヒソ)シッ!向こうに動きがあったぞ……!」
ヴィータ「(ヒソヒソ)なんでおめーが仕切ってるんだよ」

ユーノ「じゃあ結界維持装置の位置だけ確認しよう、このフロアは円状だから……」
ヘラクレス「デハ私ガ右カラ調ベマショウ」
アルフ「そんじゃあたし左ー」
フェイト「じゃあ私も―――」
ユーノ「あ、フェイトはここに残ってくれる?」

はやて「キター!今の声聞いた!?このタイミングでなのはちゃんがドーンと!」
なのは「うん、ドーンとね……(カチャ」
局員「違います違います!ドーンとの意味違う!!」
ヴィータ「お、おいバカ暴れるな!」






《ドササッ》
ユーノ「ん?」
はやて「へ?」
フェイト「あ……」
局員「あ゛……」
フェイト「なのは?それにクロノ達までなんで―――」
はやて「(ガバッ)ばれてしもたらしゃーない!フェイトちゃん!」
フェイト「は、はい!」
はやて「ユーノ君と蜜月を過ごさんとするその計画!お天道様が見逃しても私の目は―――」
クロノ「?……フェイト、ユーノはどこだ?」
ユーノ「あははゴメンゴメンここだよ(ヒョイ」
局員「おやなんと」
なのは「フェ、フェレット……」
はやて「私の目は……目……玉のおやじって鬼太郎の左目やなくておとんの目なんやで」
ヴィータ「へーはやては何でも知ってるなー……きたろーって誰だ?」





はやて「さて、ユーノ君に一つお尋ねしたいわけやが」
ユーノ「何?」
はやて「ずっとその格好だったん?」
ユーノ「あははは癖でね、動きやすいから遺跡を探索する時はついこの姿になっちゃうんだ」
アルフ「あっちこっちチョロチョロして本物みたいだったよ」
フェイト「うん、かわいかった」
なのは「フェイトちゃんだけ残るように言ってたのは?」
ユーノ「結界維持装置は事前に本局でアクセスする人間を登録しなくちゃいけないんだ」
クロノ「そうか、不正防止の為に二人以上が原則だったな。それで君とフェイトか……」
ヘラクレス「トコロデ御主人様達ハ何故、ドウシテ、コンナトコロニイタンデショウカ?」
局員「あーいやそれはね、ウン、ね、色々……(ヒソヒソ)はやてちゃん!どうします!?」
はやて「くっ、声だけやなくて姿も確認すべきやった……!こうなったら―――」
局員「なったら?」
はやて「追いついたでなのはちゃん!どうしたんや急に飛び出して!」
なのは「わ、私!?」






局員「はやてちゃんいくらなんでもそれは無理が―――」
なのは「私はユーノ君がフェイトちゃんと二人っきりで不純異性交遊はいけないとゴニョゴニョ」
局員「通った!?」
ユーノ「不純って……はぁ、どうせまた皆でなのはをからかったんでしょ」
局員「記憶にございません」
ヘラクレス「白々シイ容疑者ミタイニナッテマスヨ」
はやて「ところでユーノ君、ここにあるロストロギアってどんな物なん?」
ユーノ「あ、うん。この遺跡文明の言葉で"デアル・ターグ"って言うんだけど……」
アルフ「あれ?それってこの遺跡、って言うか神様の名前じゃないの?」
ユーノ「うん、正確には神の名を冠した神具なんだ。僕達の言葉で言うと"時揺らしの鐘"かな」
局員「ほほぅ!タイムマシン的な響きですね」
ユーノ「名前を聞くとそんなふうに思いがちだけど実際はそう大層な物じゃなかったんですよ」
クロノ「管理局の調査では特別な能力は見られなかったそうだ、宗教的な象徴という結論だった」
ヴィータ「だった……?なぁ、特別な能力が無いのになんでロストロギアなんだよ?」
クロノ「それこそがこの結界が存在している理由だ」





フェイト「どういう事?」
クロノ「今から15年前の事だ―――」
ある犯罪組織がこの遺跡を襲撃した、襲撃といっても無人惑星の遺跡だ。
管理局も時揺らしの鐘に脅威となる力が無いと判断していたし犯人の意図は不明だった。
にも関わらず犯行に気付いたのは連中を追っていた管理局のあるチームだったんだ。
そして追いついたチームと犯人グループとの戦闘中に突然時揺らしの鐘に異変が起きた。
突如高エネルギーを放ち出した時揺らしの鐘が周囲にどんな影響を及ぼすかわからない。
何しろ戦闘中に突然起きた事だ、すぐに対応策が出るはずも無い。
最終的に指揮官の判断で時揺らしの鐘ごと遺跡を封印したんだ。
はやて「なるほど、ただのお飾りだった物が急にロストロギアレベルの物になったと」
クロノ「以降管理局は魔力が外に漏れ出さないよう結界を張りつつ監視している」
フェイト「随分詳しいんだね」
クロノ「当時そのチームを指揮していたのが艦長、母さんだったというだけの話さ」
なのは「へぇーだから……あれ?15年前って……」
クロノ「あぁ、まだ臨月を迎えていないからと言って後方から指揮を取っていたらしい」






ヴィータ「いくら前線に出ないからって無茶苦茶な事やるな……」
局員「美人なのに傑女みたいなエピソードばっかりですね艦長」
クロノ「ゴホン!とにかく、そういった経緯でロストロギアにカテゴライズされたんだ」
フェイト「でも、その犯人の人達から何故狙ったのか聞けばわかるんじゃないかな?」
クロノ「……それができなかったから今も謎のままなんだ」
ユーノ「それって……」
クロノ「母さんの話では徹底抗戦の末に犯人グループは全員死亡したそうだ」
局員「ぜ、全員スか……」
クロノ「さて、話が長くなったな。さっさと作業を済ませて帰ろう」
ユーノ「あ、うんそうだね。じゃあ装置を順番に―――」
局員「いやぁ執務官のトークのおかげで乱入の件はうやむやになったな」
局員「そう言えばそうだな、あれ?なんでこんな話に……」
局員「たしか誰かがここにあるロストロギアはって――――ハッ!?」
はやて「にやり」
局員「八神はやて……恐ろしい子!(ガタガタガタ」





管理局X-FILE seasonⅣ
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ツヅク……


コメント
この記事へのコメント
フェレットになったらなったで目線の低さが実に危ない光景を映し出したりと、ユーノへの誘惑も多いような

ここのはやてならわざと自分はフェレット相手だから意識してないと思わせてユーノにアタックしそうです。恐ろしい子!
2006/09/20(水) 17:59 | URL | 九尾 #.7qyC5XY[ 編集]
アニメ1期の時も思ってたけどローアングルから観賞し放題だよね彼は。
2006/09/22(金) 02:48 | URL | X #1SLQJoII[ 編集]
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