file-22「deadly blow -一撃必殺-」
FC2ブログ

file-22「deadly blow -一撃必殺-」

ここでは、「file-22「deadly blow -一撃必殺-」」 に関する記事を紹介しています。
管理局X-FILE seasonⅢ

file-22「deadly blow -一撃必殺-」






他者の精神を制圧する力を受けるが逆に鏡面の記憶を垣間見る"私"
そこで見たのは過去にアースラで対峙したロストロギアの姿だった。
一連の事件を起こした鏡面は管理局ではなくあの子を追ってきていたのだと確信する私。
追っている者と魔力波長が似通っている私の存在に混乱する鏡面は―――

私「私はただの―――過保護な親だ!」
ユ・局「「言い切った!?」」
鏡面「親……子を持ツ生物の呼称……ソレが……なンだと……」
娘「たいちょーはたいちょーだもん!私のたいちょー!」
■「……!……!(コクコク」


管理局X-FILE seasonⅢ file-22「deadly blow -一撃必殺-」




鏡面「意識ノ逆流……イレぎュらー発生……再送信ヲ……ガ、ガガガガ……」
私「う……私はどのくらい意識を失っていた?」
ユーノ「2,3分ぐらいだと思いますけど……」
随分と長く感じたが実際は大した時間ではなかったらしい。
局員「あとドス黒いオーラを放っていたなのはちゃんですが部長への一発で魔力切れで――」
なのは「ふにゃ~」
ヘラクレス「コンナ感ジデス、はやてサンモ同ジク蟲ヲ一掃シタ一撃デ相当消耗シテイマス」
私「そうか……そうだ!奴はどうした!?」
ユーノ「そう言えば第七研の部長がいない……!」
局員「はっ!?さては一人だけ逃げやがったなあの野ろ《ドォン!》おおおおおお!?」
部長「人聞きの悪いことを言わないでもらおうか」
私「っ!(ジャキッ」
部長「おっと今は争う気は無い。敵の敵は味方、とは言わんが休戦ぐらいしてもいいだろう」
私「信用すると思うか?」
部長「クククまぁいいさ、よもや無抵抗の私を後ろから撃つような真似はしないだろう?」





ヴィータ「もう一発!いっけえええええ!《ドゴオオオオオオオオオオオオオン!》」
多脚蟲「キキィイイイイイイイイイイイイイイイイ!」
リンディ「おかしいわ……手応えはあるのに動きが全く鈍らない……?」
クロノ「硬いとはいえ確実にダメージは蓄積しているはずだ!何故倒れない!?」
局員「調子のいいこと言いやがって休戦とか言うならまずアレどうにかしろよ!」
部長「そうしたいのは山々だが先程から私の指令に全く従わなくなってな」
私「何だと?」
部長「そもそも君にやられたダメージでまともに動ける状態じゃないはずなんだが……」
私「操られている……?だが奴は今まで私に―――!」
鏡面「《ピキッバキピシッガシャアアアアアアアアアン》」
突然、奴のいた空間がまるでそこだけ鏡の一枚絵だったかのように砕け散る。
エイミィ「倒した……の?」
ユーノ「そうならいいですけど……そんなにあっさり倒れるような相手じゃないと思います」
私「あぁ、魔力はやはり感じないが奴の気配は消えていな―――いや増えている!?」
局員「嫌なヨカーン!」






部長「どうやら正解だったようだな」
《ズ、ズズズズズ……》
私の言葉に答えるようにビルの窓から、車のフロントガラスから、奴らが這い出てくる。
局員「ヒイイイイイ貞子フェスティバル!?」
鏡面「イれギュらーと……異物を排除……目標を確保スる……」
何人にも増えた鏡面が同時に声を発する、どうやらあちらの方針が決まったようだ。
部長「さてどうするかね?」
私「お前は動くな。こいつを見張っていてくれ、妙な動きを見せたら躊躇するな」
局員「ヘイメン!動くんじゃねぇぜ!?動いたら俺のデバイスが火を吹くぜ!普通に!」
ヘラクレス「圧倒的優位ハ人ヲココマデ傲慢ニスルモノナノデショウカ」
■「……!(シャキンッピタッ」
娘「う、うごくなー!(ツンツン」
部長「クククククつくづく信用が無いな私は。まぁ妥当な判断だ、好きにすればいいさ」
私「さて……ユーノ君、手伝ってくれないか」
ユーノ「あ、はい!」




《ガシャアアアアアアアン!》
攻撃を受けた奴らの一体が先程と同じように消し飛ぶ、幻術や分身の類であるらしい。
だが数が多い……連戦でかなり消耗している私では分が悪いな。
私は緩慢な動きでにじり寄ってくる鏡面たちを牽制しながら彼らに作戦を伝えた。
私『―――私からの提案は以上ですが……』
リンディ『わかりました、皆もそれでいい?』
フェイト『でも……隊長さん一人でなんて大丈夫なんですか?怪我だってしてるし……』
私『そこは心配ない、ユーノ君にも手伝ってもらうしな』
シャマル『それに今のお話だと……』
私『この空間は奴のテリトリーだ、だがどんな空間なのかがわからないと脱出も出来ない』
ザフィーラ『つまりお前がこの空間を解析できるかが我々の命運を左右するという事だ』
シャマル『さっきからやってはいるんです、でも魔力の流れも感じられないしできるか……』
はやて『明日の新聞トップは湖の騎士、未曾有の敵から大都市を救う!で決まりやな(ボソッ』
シャマル『やります!やらせてください!やってみせます!欲しがりません勝つまでは!』
私『決まりだな。それでは、健闘を祈る!』




私「行くぞ!」
ユーノ「はい!」
私達が飛び出すと同時に入れ違いでリンディ先輩達が鏡面の集団に飛び込んでいく。
敵の数の限界がわからない以上大技で一掃するのは危険だ。
ならばこちらも数で挑みシャマルさんが突破口を開くまで防衛戦に徹するべきだろう。
そして私は―――
多脚蟲「キギ、キイイイイイイイイイイ!」
魔力の質は人それぞれだが私は節約するより一度に放出した方が効率がいいらしい。
大酒飲みの人間ががチビチビ飲むと意外と酔い易いという話を聞いたことがある。
私の場合は魔力がそれに該当するらしく小出しにすると疲れを感じるが―――
私「ユーノ君!合図をしたら一瞬でいい、奴の動きを止めてくれ!」
ユーノ「わかりました!」
先程は奴の動きが早く仕留め損なったが今度は……
SilverShot<unreasonable(無茶しますね)>
私「完治していないのに二度目はきついか……医者に怒られるな」




私「………………」
意識を研ぎ澄ませる、万全でない今は集中しなければ負荷で意識を失いかねない。
SilverShot<―――Halberd Form>
《バシュウウウウウ――ガコッジャキンッ》
シルバーショットの先端に魔力攻撃ではなく物理攻撃のための巨大な魔力刃が形成される。
私「ぐっ……!」
魔力の消費と質量を伴う魔力刃の重さに体が悲鳴を上げる。
体のSOS信号を無視して最低限の肉体強化で斧槍を振るう準備を整える。
多脚蟲「キイイイイイイイイイイイイイイイ!」
満身創痍の身で体を引きずるように襲い掛かってくる巨大蟲を見据え―――
私「今だ!」
ユーノ「チェーンバインド!《ガララララララララジャキンッ》」
多脚蟲「ギギギギ……ギキイイイイイイイイイイイイイ!」
私「ああああああああああああああああああああああ!」
《ブォンッ―――――――――ドグシャアアアアアアアアアアアアア!》




上から飛び掛る私を見上げる形で拘束された敵の頭に斧部を叩き込み―――
《ドシュオオオオオオオオオオオオオオオオオ――――ドゴンッ!》
そのまま勢いを殺さず地上まで落下しながら振り切る。
多脚蟲「ギ………………《ズドドオオオオオオオオオオン》」
二つに分かれた巨大蟲は体液を撒き散らしながらそれぞれ左右に倒れた。
私「はぁっ!はぁっ!……ぐっ!《ズシャッ》」
立っている事が出来ずに膝を突くと、遅れて雨のように蟲の体液が降り注ぐ。
ユーノ「隊長さん!」
結界で体液の雨を避けながらユーノ君が走ってくる。
私にはとてもそんな余力は無く全身に妙な色の液体を浴びてしまっている。
気にする余裕もないしまだ終わってはいない、今は少しでも回復を―――
《ドサッ》
ユーノ「……さん!……ですか!」
ユーノ君の声が遠ざかったと思った瞬間、私の意識はそこで途絶えた。




《ドシャアアアアアアアアアアアア》
局員「でけEEEEEEEEEEEEEEEEE!?見た!?今の見ました!?」
リンディ「相変わらず無茶するわねぇ」
フェイト「あ!た、倒れちゃった!」
娘「たいちょー!」
■「……!」
クロノ「大丈夫だ、向こうには敵はいないしユーノもついている。それよりも……」
シグナム「今は目前の敵に気を配るべき―――だなっ!」
鏡面「……!《ドッガシャアアアアアアアン!》」
ヴィータ「あーもー!こいつら弱いけど数多過ぎ!」
はやて「数で攻めてじわじわ消耗させる……やらしー戦法やなぁ」
ザフィーラ「主の仰る通り長期戦になると分が悪い、頼んだぞシャマル」
はやて「私らの運命はシャマルの双肩にかかっとるで!」
局員「フレー!フレー!シャ・マ・ル!」
シャマル「プレッシャーかけないでー!」




クロノ「僕は君達より余力がある、前衛は任せてくれ」
はやて「了解!ヴィータは水際で接近する敵を叩く!シグナムは遊撃や!」
シャマル「ほんの少しだけど魔力の流れが見える……あうう胃が痛くなりそう……」
エイミィ「この端末ができる範囲で演算は補助するから頑張って!」
ヘラクレス「ピピッ、オ手伝イシマス」
局員「そして我々は力の限り応援するのだった!」
リンディ「それよりほら怪我を見せて?少しぐらい治療しておかないと」
局員「え?怪我?…………思い出したら激痛が!足があああああ!」
ヘラクレス「折レタノハ腕デスヨ」
部長「クククククさてお手並み拝見といこうか」
局員「こいつ拘束されてんのになんで上からの発言なんだよ」
娘「わわわ後ろからも来たよ!」
■「……!……!……!(ビュンッドガッ」
鏡面「《ガシャンバリイイイイイイイイイン!》」
ザフィーラ「敵の展開が速い……あまり時間はかけられそうにないな」





管理局X-FILE seasonⅢ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ツヅク……



コメント
この記事へのコメント
最近では珍しくシャマルが一度もクラールさんと呼ばれませんでしたね
というか会話に参加することじたい珍しいんですが(笑

たいちょーの魔力の使い方、ああ見えて結構大味でナルトに似てるんですね
2006/08/03(木) 21:32 | URL | 九尾 #.7qyC5XY[ 編集]
ところで娘さんがCV沢城になっちゃったみたいですけど、どうですか、そのへん。
2006/08/04(金) 17:39 | URL |   #-[ 編集]
>たいちょーの魔力の使い方
理屈っぽい人だけど本質的には力技が得意です。
デバイスで部長をホームランするし。

>どうですか、そのへん。
言われて再生してみたら電気が走りました。
ピーカ!ピカチュー!(訳:ヒュー!こいつぁ犯罪的だぜ!)
皆の妄想がX-FILEを作ります。
2006/08/04(金) 22:25 | URL | X #1SLQJoII[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kyokuin.blog57.fc2.com/tb.php/152-72b819fc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック