file-18「destruction -破壊-」
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file-18「destruction -破壊-」

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管理局X-FILE seasonⅢ

file-18「destruction -破壊-」








戦局の不利を見て娘を人質に取ろうとする部長、
局員達ではまともに戦えるわけもなくヘラクレスも凶弾に倒れた。
しかし満身創痍の局員'sは己の信念に殉じる覚悟で尚も食い下がる。
だがその頭上に刃が振り下ろされ―――
《ジャララララララララララガキンッ!》
部長「っ!?」
ユーノ「その手を―――放せ!」
娘「ユーノお兄ちゃん!《タタタタタタタタタッ》」
局員「オイオイユーノ君!やめてくれよそんなカッコイイタイミングで乱入なんて!」
局員「惚れちゃう!俺惚れちゃうよ!いや惚れ直しちゃうよ!」
局員「ねぇねぇちょっと彼イケてない?」
ユーノ「お願だからやめてください」



管理局X-FILE seasonⅢ file-18「destruction -破壊-」





部長「クククナイト様のお出ましか、颯爽と登場したのは結構だがどうする気かな?」
《ジャキッバキイイイイイン》
ユーノ「くっ!」
部長「君の専門は結界だったな、私とは相性が悪いと思うんだがなぁ。ククククク……」
局員's「(ヒソヒソ)」
ユーノ「何ですか!来たのが僕じゃ不満ですか!結界魔導師は役立たずですか!?」
局員「勝手に行間を読まないでください!って言うか全然違います!」
局員「ユーノ君がかつてないほど被害妄想に駆られている!?」
ユーノ「うぅ……誰も僕の話なんて聞いてないし……どうせ僕なんか……」
局員「フフフユーノ君もトラウマを抱えるようになったか、それが大人の階段というものだ!」
右腕「キイイイイイイイイイイイイイイイイ《ドウッ》」
ユーノ「危ない!《ギイイイイイイイイイイン》」
部長「流石に正面からでは防がれるか……これならどうかな?……《スッ》」
ユーノ「っ!距離を取られたらまずい!」
部長「クククク私は急造の蟲とは違って夜目が利くのでね、君達の姿がよく見えるぞ?」





《ヴオオオオオオン、バサバサッ、ギィ!ギシャアアア!》
局員「暗いし上の連中が五月蝿くて気配も掴めないぜ!」
局員「そうじゃなくても気配なんてわかんないしな!」
ユーノ「落ち着いてください!大丈夫、さっき一瞬だけジャミングが解除された時に―――」
局員「っていきなり危ない!」
ユーノ「うわっ!?」
《ブオン!》
部長「フン、意外と鋭いな」
局員「て、てめ!今ユーノ君の首直線コースだったぞ!?全米放映禁止にする気か!《ナデナデ》」
局員「待てお前!どさくさに紛れてユーノ君を触るんじゃない!」
局員「俺らしからぬ活躍をしたんだからこれくらいの特典はあってもいいだろ!」
娘「そんなケンカはあとにしなさいー!」
局員「唐突に行くぜ!バックアップを取ろうとした矢先にHDDがクラッシュ!といふ思ひ出!」
デバイス<モウアノフォルダハヒヲフカナイー>
《ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン》





部長「っ!?何だ!見えん……!クソッ!」
局員「俺のエロゲデータ遍歴が消えた!たまに並べて歴史を思い出して悦に入ってたのに!」
局員「フハーハハハハ見えまい!新鮮なトラウマを燃料にした暗黒は威力も絶大だぜ!」
局員「だが俺には見える!貴様の姿が!背後には気をつけるんだな!」
部長「クッ!」
ユーノ「(ヒソヒソ)見えるんですか!?」
局員「(ヒソヒソ)まさか、自分の手すら見えてませんよ」
娘「(ヒソヒソ)えーうそつきー?」
局員「(ヒソヒソ)話術と言って下さい!奴にプレッシャーを与えて時間を稼ぐんです!」
局員「(ヒソヒソ)ここで残念なお知らせが、さっきも使ったからもう魔力ガス欠なんだ実は」
局員「(ヒソヒソ)またかよ!お前は本当に局員―――」
部長「―――背後には気をつけるんだったか?」
局員「……あれー……もう……切れてた?」
部長「斬られるのはお前だがな」
《ドシュッ》





局員「!!!……あ、あれ―――?」
ユーノ「うっ……く……!《ポタポタッ》」
局員「ユーノ君!?なんで俺なんか庇って……!」
ユーノ「あはは……防げると思ったんですけど……やっぱりダメでした……」
局員「い、いいから!腕止血しなきゃ!衛生兵ー!いや俺か!」
局員「落ち着け!包帯!布!あぁもういい制服なんてどうせ支給品だし!《ビリリリ》」
娘「逃げてー!」
局員「え―――」
左腕「キイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!」
《ドゴオオオオオオオオオオオオオン!》
局員「う……ぐが……」
部長「さて―――《ガラガラ……グィッ》」
ユーノ「うあっ!」
部長「最初に殺すのが年端もいかぬ少年か、人でなしの犯罪者にはピッタリか?ククハハハ!」
娘「や……いや……!」




部長「さて、言い残す事はあるかな?」
ユーノ「う……」
娘「やめて!やめてええええ!」
局員「テメェは俺の怒りの炎に石油まみれで飛びこんできたぞコラー!」
デバイス<Air Impact―――クウキホウ!《ドカンッ》>
部長「っ!」
ユーノ「《ドゥンッ》うあっ!《ドサァッ》」
娘「え!?」
部長「クッハハハハハ!味方を助けるつもりが撃ったか!?どこまで無能なんだお前達は!」
局員「後で土下座する!当てたんだよ、あっちに巻きこまれるよりはマシだからな!」
部長「あっちだと?」
局員「後ろに気を付けろっつったろ!セーフティー解除!」
部長「なっ―――!」
局員「衝撃緩和一切無し!自爆技につき早朝バズーカにせざるを得なかった禁じ手DEATH!」
デバイス<Giant Baz>




《ドゴオオオオオオオオオオオオオオ―――》
部長「!!!《ドガアアアアアアアアアアアアン!》」
娘「すごい……!」
局員「でも撃った本人は発射の衝撃でホラ、後ろの壁に面白い人型の穴が空いてるでしょう」
《パラパラ……》
ユーノ「うっ……!」
局員「とりあえず止血はOKです、後は治療しないと―――」
《ガランッ》
左腕「ギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!」
《ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ―――ドガアアアアアアアン!》
ユーノ「いけない!周りが崩れる……!」
娘「広いところに逃げなきゃ!」
局員「いやでもそしたら蟲が―――」
娘「ペシャンコになるよりいいでしょ!いいから動くの!」
局員「ひっ!?スイマセンわかりました!動きます!今の俺は命令された通りに動く人形!」




《ドゴオオオ―――ガラガラガラガラドドオオオオオオオン―――》
ユーノ「危なかった……」
娘「皆無事!?」
局員「な、なんとか」
局員「今にも倒れそうですけど」
ユーノ「あ、あれ?」
娘「一人いない……」
局員「あ゛、砲撃のショックで壁に突っ込んだあいつ……」
局員「忘れてたー!?」
《ズリズリ……ガシッ》
局員「ゼーハー……ゼーハー……わ、忘れるな……」
局員「うぎゃああああああ人体練成失敗作!?帰れ!お前に払う代価は無い!《ゲシッゲシッ》」
局員「ちょ、痛い!ペイン!生きてるって!俺だよ俺!ほら局員さんだって!」
局員「ドッペルゲンガーは皆そう言うんだよ!助けてぬ~べ~先生!《ドガンッゴゲシャッ》」
ユーノ「ま、まぁ無事でよかったじゃないですか」




《ドガンッ……ズシャッ》
部長「やってくれたな……今のは少し痛かったぞ」
局員「少しかよ!」
局員「もう少し空気読んでボロボロになって出てきてくれたりしないもんかなぁ」
刃羽蟲「ギシャアアアアアア!《ブオオオオオン、ガシッ》」
娘「きゃー!?」
局員「あ!ちょ、放せこの!《ガシッ》」
《ブオオオオオンッドサッ》
部長「手間をかけさせてくれたがこれで振り出しに戻ったな《グイッ》」
娘「うくっ……」
局員「放せって―――《ドガッ》うぐあっ!」
部長「クククク足元で何か聞こえたかな?」
ユーノ「二人を放せ!……うっ」
局員「無理しちゃダメだってユーノ君!」
局員「ここは俺達が――――――!」




《ドゴオオオオオオン!》
左腕「キイイ……」
局員「《ドシャアッ》ゴホッ!う……ぐ……せめて最後まで言わせろよ……」
局員「チクショー!こんな時にかっこつけることさえできんのか俺達はー!」
部長「茶番は終わりにしようか、お前達も腹が減っているだろう」
刃羽蟲「《ブォオオオオン》ギシッギシャアアアアア!」
ユーノ「さぁ、終わるのはどっちかな……!そろそろ……!」
部長「フン、この後に及んで無駄なハッタリ―――」
刃羽蟲「ギ……ギ?ギシャアアアアアア!《バサッブォオオオオオオオオオオオオオン》」
部長「!?なんだ!どうしたんだお前達!」
《キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン》
部長「っ!上空に光!?あれに引き寄せられているのか……!?」
娘「きれーなピンクの光……」
ユーノ「あはは、もうちょっと早くして欲しかったかな……」
局員「あのファンシーな色の中に感じる禍禍しいまでの力強さ……あれは―――!」




《キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン》
刃羽蟲「ギシャッギシャアアアアアア!」
はやて「よっしゃよっしゃ、集まって来たでー」
なのは「ユーノ君の言った通りだね!」
ヴィータ「ど、どーすんだよわざわざこいつら集めて!」
はやて「この真っ暗闇を逆に利用するんや」
なのは「光を失って混乱するならもしかして光を灯せば集まるかもってユーノ君がさっきね」
はやて「集まったところを私の空間攻撃魔法となのはちゃんの砲撃で一網打尽や!」
ヴィータ「おぉ!それならこいつら一気にぶっとばせるんだな!?」
なのは「でー……ヴィータちゃんにお願いがあるんだけど……」
ヴィータ「おう!なんだ!?なんでも手伝うぜ!?」
はやて「よー言った!いやな、連中が全部射程距離に入るまでもう少しかかるんよ」
ヴィータ「ふむふむ」
なのは「私達はチャージで動けないからその間はヴィータちゃん頑張って!」
ヴィータ「おう!任せろ!…………え?」




はやて「なのはちゃん!もう一踏ん張り溜めるで!」
なのは「うん!」
刃羽蟲「キシャアアアアアア―――ギィッ!?《ドゴッ》」
ヴィータ「ちくしょー!来んな来んなー!近付くんじゃねー!《ブンブンブンッ》」

部長「貴様ら何を!」
ユーノ「さっき……言ったでしょ、一瞬だけジャミングが解除された時にって……!」

ヴィータ「ゼェ……ゼェ……ま、まだかよーはやてー」
はやて「お疲れさんヴィータ!全部射程圏内や!」
なのは「行くよはやてちゃん!飛んで火に入る――――――」
はやて「夏の蟲やーーーーーーーーーーー!」
《ギュオオオオオオオ――――――ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!》
刃羽蟲「ギ、ギシャアアアアアアア!?ギイイイイイイイ――(ジュッ」




《ドッパアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン――――――》
局員「一見綺麗な花火にも見えるあの光の中で今どれだけの命が消えていったんだろうか」
局員「こんな時は味方で良かったと切実に思うな」
ユーノ「これでジャミングも消える……!」
娘「ふーんだ!あんたなんかなのはおねーちゃん達が来たらケチョンケチョンだもんね!」
部長「グ……くそ!」
局員「フ、フフフフフ」
部長「何がおかしい!《ドガッ》」
局員「うぐっ!……いや……時間掛け過ぎたぜあんた、もうすぐ破壊神が来る!」
部長「小娘の一人や二人来た所で―――」
《ピシッ―――ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!》
私「はあああああああああああああああああああああああ!」
多脚蟲「ギキイイイイイイイイイイイイイイイー!―――《ドドオオオオオオオン!》ギ……キィ……」
部長「―――!!!」
局員「ヴァカめ!俺が言ったのは愛娘の危機に立ち上がった親という破壊神だ!」







管理局X-FILE seasonⅢ
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ツヅク……


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