file-9「wirepuller -黒幕-」

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管理局X-FILE seasonⅢ

file-9「wirepuller -黒幕-」








追っていた連続殺人が立て続けにしかも自宅周辺で発生した事に驚く"私"
犯行時刻から近くに犯人が潜伏している可能性があると考え完全な交通封鎖を行う。
だが別行動でリンディ提督達を探していたユーノ達から自宅に異常が起きた事を知らされる。
焦り現場に駆けつけた私が見た光景は、無残に破壊された玄関だった……

希望か、諦めか、それとも頭が白紙になったのか。
破られた玄関から中を覗く瞬間、私は今までの焦りが嘘のように無感情だった。

そして―――

ドクンッ



管理局X-FILE seasonⅢ file-9「wirepuller -黒幕-」




《ガラガラガラ……》
瓦礫と化した玄関から入ると、中は意外なほど綺麗だった。
玄関以外はベランダに通じる窓があった場所に大穴が開いている他は無傷と言っていい。
血痕や争った形跡も無い……無事に逃げたと言う事か?
いずれにせよ何者かの襲撃があった事に間違いは無さそうだ。
はやて「隊長さん……皆は……?」
余程ショックだったのか蒼白な顔で尋ねてくる彼女に冷静に答えた。
私「行方はわからないが状況から考えると襲撃を受けたが逃げた、とも考えられるな」
だが逃げたという事は同時に今現在追われている事を意味する。
何か手掛かりは―――
《ルルルルルルルル!》
電話……誰から……
《ガチャッ》
私「もしもし……」
???「あぁよかった本人が出てくれたか……久し振り、と言ってわかってもらえるかな?」







この声は―――!
私「驚いたな、死体が出なかったからまさかとは思ったが」
部長「いやぁ私も驚いたよ、まさか君が【人間】のままでいられたとはね」
私「おかげさまでな」
部長「ククク文字通りどんな魔法を使ったのかお教え願いたいものだね」
私「私は人一倍頑丈なものでな、貴様の矮小な蟲では役不足だったんじゃないか?」
部長「クッハハハハハ!そうか、それは失礼した。君を見くびっていたようだな」
私「それより……貴様に自宅の番号を教えた記憶は無いんだがな」
部長「いや何、世話になった君のご家族に挨拶をしようと思って調べさせてもらったんだよ」
背筋に悪寒が走る、もし娘一人家に残していたらどうなっていただろう、と。
部長「玄関を壊してしまったのは謝るよ、もう少し紳士的にお邪魔したかったんだがなぁ」
私「貴様の言う紳士は人の家の玄関を壊した上に洗濯物を乾かせなくするのか?」
部長「おっと誤解の無いように言わせてもらうがね、ベランダを破壊したのは私ではないよ」
私「何?」
部長「勘の良い者がいたようでね、私がノックをする前にベランダから出て行ったんだよ」




<file-8の裏>



《ルルルルルルル!》
シャマル「電話?はやてちゃん達の方で何かあったのかしら?(ガチャ」
ヘラクレス「ピーッ!警告!警告!危険認識対象ノ接近ヲ感知!」
局員「へ?何?どうしたヘラクレス、はっ!?もしやついに留守録画のHDDが一杯に!?」
シャマル「ちょっと静かにして下さい!向こうの声が聞こえな―――あ、はやてちゃん!?」
《ピンポーン》
ヘラクレス「猶予無シト判断、緊急離脱ぷろせすニ移行シマス!(ウィーンガシッガシッガシシッ」
娘「え?なに?なに?」
■「……?……?」
局員「なんで俺達を持ち上げる!?労働条件に不満があるなら話し合おう!な!?」
シャマル「こっちも今大変なんですー!」
《ガシャーン!》
シャマル「きゃー!?」
局員「何故窓を割る!?盗んだバイクで走り出したいお年頃なのか!?父さんわからん!」
娘「うわーんたいちょーにおこられるー!」





ヘラクレス「追跡者攪乱ノタメ、煙幕弾ヲ使用シマス(ボンッ」
《カランカランカラン……》
シャマル「そ、それが私にもよくわからなくt」
《ドガーン!》
局員「ぎゃー!?おま、煙幕どころの騒ぎじゃないぞこれ!窓ごと吹っ飛んでるって!」
ヘラクレス「焦ッテ指向性爆弾ト間違エテシマイマシタ、テヘリ」
娘「きゃー!?シャマルおねーちゃんが気絶しちゃってるー!」
シャマル「は、はやてちゃん……地雷に気をつけて……(ガクリ」
■「…………!(ペチペチ」
ヘラクレス「トニカク離脱シマス、ゴ搭乗ノオ客様ニ申シ上ゲマス、しーとべるとヲシッカリネ」
局員「搭乗も何も俺ら全員お前に拘束されてるんですけど!?」
ヘラクレス「オールグリーン!飛ビマス飛ビマス!へらくれす、行ッキマース!」
《シュゴオオオオオオオオオオオオドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!》
局員「だからどこへえええええええーえぇぇぇーぇぇぇーぇぇーぇー(ドップラー効果」



<file-8の裏・完>



部長「中々応対してくれないものでね、待ち切れなくなって入ってみたらもぬけの殻さ」
どうやら奴は娘達を見失っているらしい、まずは安心だが……
部長「しかしパーティーに主賓がいないのは寂しいからね、今追っているんだが」
私「何……だと?」
部長「おや、見つけたようだ。まだまだ話していたい所だが忙しいのでね、失礼するよ」
私「待て!貴様何を!」
《ツーッツーッツーッツー……》
ユーノ「隊長…さん……?」
私「娘達は襲撃された時に逃げたようだ」
なのは「そっかぁ良かった~」
私「それがそうでもない、第七研の支部長に追われているらしい」
はやて「第七研って……あの蟲のおっさん!?生きてたんですか!?」
私「電話越しだったがあの癇に障る勿体つけた話し方は間違いないだろう」
ユーノ「だとしたら早く見つけないと!外のフェイト達にも連絡しなきゃ!」
私「奴は見つけたといっていた……あまり余裕は無さそうだ―――!」




シグナム『はい、上空を妙な物体に掴まって高速で飛んでいく大人と子供を見たという者が』
はやて『大体でもえぇ!とにかくその飛んでった方向を追っかけて!私らもすぐ行く!』
ヴィータ『おっけー!ザフィーラが先に追いかけてるからすぐ見つかると思うぜ!』
フェイト「じゃあ、私達も急ごう!」
………………
…………
……
《シュゴオオオオオオオオオオオオオ!》
娘「わ~高いねーすごい眺め!」
局員「なんて順応性のあるお子様なんだ……」
シャマル「う、うぅん……?」
ザフィーラ『シャマル!聞こえるかシャマル!返事をしろ!』
シャマル「風……?そう、飛んでる!私飛んでるわ!」
ザフィーラ『飛んでるのはお前の趣味だけでいい!今どこにいる!』







シャマル「私は鳥!そう!湖から飛び立つ白鳥よ!」
局員「しっかりしてくださいクラールさん!」
シャマル「シ ャ マ ル で す!ってあら?私何を……え?え?なんで飛んでるの!?」
ザフィーラ『シャマル!』
シャマル『え?あ、ザフィーラ?どうしたの?』
ザフィーラ『どうしたのではない、お前達を探しているんだ。今どこにいる』
シャマル『どこって言われても速くてよくわからないしこの辺よく知らないし……』
シャマル「あの~今どこへ向かって飛んでいるんでしょうか?」
ヘラクレス「生身ノ体ヲ貰エル星ヘ……」
局員「大気圏離脱!?いやああああヘラクレスが壊れたー!」
ヘラクレス「ト言ウノハ冗談デ当面ノ安全ヲ確保デキル所ヘデス」
シャマル「安全?」
ヘラクレス「後ロヲゴ覧クダサーイ」
局員「後ろ……」
《ブワアアアアアアアアアアアアアアアアアアン》





娘「なぁにあれ?黒い雲?」
局員「ち、ちがう……あれは……」
局員「わかるのか?」
局員「夏の夕方の公園とかで群れて飛んでる奴らだ!自転車で突っ込んだら大惨事!(ガクガク」
局員「お前ホントにトラウマ豊富だな」
ヘラクレス「まんしょんヲ出テカラズット追ワレテイマス」
シャマル「何であんな虫が……!虫ってまさか……」
ザフィーラ『以前戦った寄生蟲使いの男がお前達を追っているらしい』
局員「何だかわからんがこの速度なら逃げきれる!ガンバレヘラクレス!」
ヘラクレス「頑張リタイノデスガ残念ナガラ重量過多ト燃料切レデス」
局員「え゛」
ヘラクレス「流石ニコノ人数ハ無理デシタネ、逃亡中ハ充電バカリデ燃料補給シテマセンシ」
《ゴオオオオオオオオオオ、ゴ、ゴゴ、プスン―――ヒューーーーーーーーーーーーーーーーーー》
局員「重力が!無重力の浮遊感がああああああああああああああああ!」
ヘラクレス「じょー、君ハ何処ニ落チタイ?」




局員「クラールさん!飛んで!持ち上げて!」
シャマル「シャマルです!急に言われたってそもそもこんな大人数支えられません!」
局員「そうだ!お前あれ!ほら!空気使う魔法!」
局員「いやあれは空気の成分いじったり圧縮するだけで飛べるとかそんなん無いって!」
ヘラクレス「ろぼっとデモ天国ニ以下略ー」
娘「きゃー!?」
■「……!(グッ」
《グニャ……ドフドフドフッ》
シャマル「地面が真っ黒で柔らかく……?」
局員「そういえばこれで前も助かったような……」
局員「ありがとう!またまた命の恩じブハァー!?裸ー!?」
娘「見ちゃダメー!(ビスビスビスッ」
局員's「目があああああああ!(ゴロゴロゴロゴロ」
ヘラクレス「魔力体ノ服ヲ展開シテ受ケトメテクレタンデスネ」
■「…………へっくち!」




ザフィーラ『シャマル!無事か!?』
シャマル『えぇ、大丈夫よザフィーラ。ここは……』
娘「ここどこー?」
局員「どうやら埠頭の倉庫街に落ちたみたいですね、外れまで来ちゃいましたよ」
局員「ちなみに本局のお膝元なのでマフィアの取引も女ガンマンvsデスメイドもありません」
シャマル『埠頭の倉庫街にいるみたい』
ザフィーラ『わかった、すぐに行く。目立たぬように隠れ…………―――』
シャマル『ザフィーラ?どうしたの?ザフィーラ!?』
《ブワアアアアアアアアン》
局員「げっ!虫玉に追いつかれた!?」
シャマル「もしかして……あれが念話を妨害して……!?」
■「…………!(バババババッ」
《ドガガガガガッガラガラガラガラ》
娘「何!?どーしたの!?」
部長「おっと……私の微弱な魔力でも察知するか、流石だな。ククククククク……」







管理局X-FILE seasonⅢ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ツヅク……



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