発生
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発生

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ついに始まったリリカルはやて!ワーイワーイ!

だが本編とは関係無く、

師匠がユーノと出会う……じゃあなのはさんは?

STEP1、じゃあなのはさんが闇の書のマスター?

STEP2、そんなの全員吸収されて終わりだヨ!

STEP3、俺がマリーセレスト号ネタでレスる

なんとなくレスったら妄想が膨らんだんでやってみようそうしよう。
隙あらば局員がアホな事するんで中々怖くなりません。どうしよう。
なんとか怖くしよう頑張ろう。

そして生まれたのがー

管理局X-FILE No00256389「アースラ乗員消失事件」

なのだった。


第1話「発生」




管理局X-FILE No00256389「アースラ乗員消失事件」

私が本局からの要請を受けたのは出勤直後の事だった。
時空管理局所属次元空間航行艦船・巡航L級8番艦アースラ。
この艦が突然定時連絡を断ちその後も一切交信不能となったと言うのだ。

アースラ程の規模と戦力を兼ね備えた艦が突然連絡を断つ、それだけで異常性は十分だった。
艦載通信機器の故障や不具合も考えられたが本局も馬鹿じゃない。
それだけでなく乗員のプライベートな通信機器や長距離念話にも応答が無いのだ。
私はすぐに支度を整えると捜査チームを編成し、アースラ駐留ポイントへ向かった……




我々が目標ポイントに辿り着くと、果たしてアースラは至って何事も無くそこ停泊していた。
少なくとも、艦内に入るまで我々はそう思っていた……

艦内に踏み込むとそこにはつい先ほどまで人々が生活していた痕跡があった。
ミルクと砂糖の入ったまだ温かい緑茶、
セーブせずに起動したままのPS2、
スクリーンセーバーに切り替わっていないパソコン、
しかし今は人の気配が全く無い、一体このアースラに何があったというのだろうか……
私はチームの人員を振り分け捜索を命じて解散した。
何が起きたのか、それはこの目で確かめねばわからない事だ。



私は艦内を探索する内に乗員の物と思われる手記を見つけた。

~俺日記「いつかアースラが美少女だらけになる日を夢見て」~
○月×日
体が不自然に痒い……俺の体に何が起こっているというのか……
○がツ△にち
おかシい、あたま、うまくカンがえらレな

かゆ
うま
○月□日
嘘日記にも飽きてきた

私はそのジャンプほどの厚みがある日記帳を破り捨てた。
局員仕事しろ。




その後もいくつかの手記を発見するも成果は得られなかった。
と言うか全て妄想やら私小説もどきやらゲームの攻略法を綴った物だった。
最初は一種の脳作用ウィルステロかとも思った。
だが本局に照会した所、単なる人間性である事が判明。
私は一気に疲れを感じ帰って風呂入ってビールでもかっくらって寝たくなった。

……いやだめだ私は真実を目にするまで挫けるわけにはいかない。
この艦の人員が軒並み消えた事は事実なのだ。
局員はともかく敏腕提督やエリート執務官が消えたとあっては事件性を感じずにいられない。




捜索すること1時間、私は今度こそまともな記録を発見した。
少しだけ泣けてきた。

~個人日誌 エイミィ・リミエッタ~
○月×日
今日もアースラの運航は順調だ。
差し当たってクロノ君が遊びに来たリーゼさん達から逃げ回っている以外は。
○月△日
微少ながらロストロギアの物と思われる反応を捕捉した。
正体は不明だったが艦長とクロノ君の表情がいつになく険しかったような気がする。
何か心当たりがあるのだろうか?




○月○日
極稀にだが先日と同じ反応が度々感知されるようになった。
艦長は何かを確信したようで本局に報告する書類を作成している。

この日付はまさに昨日、
つまり……リンディ・ハラオウン提督は何かを本局に伝えようとしていた?
私は焦る気持ちを押さえて本日、つまりアースラからの連絡が途絶えた日付を見た。

○月□日
今日は朝から忙しくてバタバタしていてやっと休憩時間が取れた。
艦長の考えが正しければこれはもうアースラだけでは対応できないかもしれない。
でも本局からの増援を待っている猶予が無いかもしれないのも事実、
現に

ここでこの手記は途絶えていた……




私は急に寒気を感じた。
ふざけた記録ばかりで緊張が緩んでいたがやはり間違いない、このアースラに何かが起きたのだ。
それを知るためにはまずリンディ提督が本局に伝えようとしていた事態を把握しなければならない。

ピーッピーッ

!?

何の事は無い、部下からの連絡を継げるただのコールサインだった。
まったく何を怯えているんだ。こんな事では真実など到底掴み得ない。
気合いを入れ直して連絡を受けると艦内モニターのログを発見したとの事だった。
艦内モニター……ひょっとすると事件解明の鍵になる物が映っているかもしれないな。
私は書き手が真意を伝えられぬままに終わった手記を手に部屋を出た。




私がモニタールームへ入ると数人の部下が待機していた。
部下「隊長、これを見てください。最新の監視カメラの録画データです。」
データを見ると我々が到着する数分前まで記録されていた録画データであることがわかった。
私「よし、2時間前まで戻って再生してくれ」
つまり我々の到着より約1時間前ということになる。

ザザーッ

局員「おい!大変だ!」
局員「落ち着け!何だ!?何があったんだ!?」
局員「A'sDVD全巻予約の引き換えを無くしたんだ!」
局員「ちょ、おまそれmjk!?一大事じゃねぇか!」
局員「仕事所じゃないって!すぐ全員集めて探すぞ!俺達のカンパが無駄になる!」

私はその時モニターを叩き壊したくなる自分と戦うのに必死だった。




なんとか冷静になりさらに時間を進めて検証していった。
すると画面の端から端へ見切れるように走り抜ける局員の姿があった。

局員「はぁっはぁっ!こ、ここまで来れば……」
監視カメラの範囲から紙一重で外れているために姿は見えないが音声は拾えている。
局員「くそっ!なんでこんな事に!……!?な、なんでこっちに!や、やめろ!来るなうわああああ!」

部下「隊長!これは……!」
私「あぁ、当たりかもしれない……!」
固唾を飲んでモニターを見ていると突然カメラ中央に映っている扉が開いた。
エイミィ「うるさーい!やっと休憩できるんだから静かにしてよね!何騒いでんの!」
局員「あ、すいませーん。ヒマだったんで監視カメラの撮影範囲を利用したエイリアンごっこをですね」

私「#$%&@*+¥!!!!!」
私は今度こそモニターに殴りかかった。




部下「隊長!落ち着いてください!」
私「離せ!今日は娘の参観日だったんだ!早引きできるはずだったんだ!それを!それををををを!」
……待て。今私は何かに気付いたはずだ。
そう、女性が出てきた部屋、あそこはついさっき私がいた部屋だ。
発言から推測してもあの手記を書いたのは彼女であるはず。
つまりこの後何かが起きた……?

局員「さーてじゃあモニタールームへ入って迫真の演技を確認しようk」
カランカランッ
突然声が途絶え何かが落ちる音がした。
エイミィ「?、どうしたの?何か落ちたみたいだけ……!」
再び部屋から顔を出した女性の表情が凍りついた。見つめる先には局員がいたはずだ。だが、
エイミィ「艦長大変です!違います!もう中に」

カランッ

同じだ、逆方向に駆け出した彼女だが報告を終えることなくその声は途絶えた……

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